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ストライカーズ1945 II 【すとらいかーず せんきゅうひゃくよんじゅうご つー / - いちきゅうよんご つー】 対応機種 アーケード 高解像度で見る 裏を見る ジャンル 縦スクロールシューティング 発売・開発元 彩京 稼動開始日 1997年10月 移植版 【SS/PS】1998年10月22日(【PS】SuperLite1500:2000年9月28日)【PS2】(*1):2004年8月5日(TAITO BEST:2005年7月14日)【Switch】2018年1月25日【Win】2020年5月29日【PS4/One】2022年7月14日 配信 【PS3】ゲームアーカイブス:2011年8月10日/600円【Switch/PS4/One】800円(税別) 備考 参考:フライヤー 判定 良作 彩京STGシリーズ 概要 ストーリー 特徴 自機ラインナップ 評価点 問題点 その他 総評 移植 続編など 概要 第二次世界大戦を題材にした「超硬派」縦スクロールシューティングゲーム『ストライカーズ1945』の直系となる続編。 前作のシンプルなテイストをほぼそのまま引き継ぎつつ、システムやバランス、演出など全面に渡って正統進化を遂げた完成度の高さが光り、前作を上回る大ヒットを記録した。 彩京が最も円熟した時期の作品にして、90年代後半のシューティングを代表する傑作のひとつに挙げられる。いまだに現役稼動を続けているゲームセンターも多く、縦スクロールシューティングとしては『怒首領蜂』と並んで長く愛されるタイトルとなっている。 ストーリー 1945年 冬。"C.A.N.Y." との壮絶な戦いは、ポツダム宣言の受諾を承認しない軍国主義者のクーデターとして処理された。が、"C.A.N.Y." によってもたらされた脅威は世界に暗い影を落としていった。一方、アメリカ国防総省に厳重に封印されていた "C.A.N.Y." の新型兵器データが何者かによって外部に流出した。それを手に入れ再び世界を混沌へと引きずり込もうとする新たな組織 "F.G.R."! この事態を受けて新兵器開発実験部隊としての任に就いていたストライカーズが、再び世界の護り手として招集された! 特徴 基本的な部分は前作とほぼ同じ。 大きな変更点としてはオプションとフォーメーションアタックが廃止され、溜め撃ちがゲージ消費制の「スーパーショット」に変更されたことが挙げられる。 操作系統は1レバー+2ボタン(ショット・ボム)。 ショット(Aボタン) セミオート(1回押すと数発が自動で発射される)だが、設置店舗によってはフルオート連射ボタンを追加している場合も多い。パワーアップアイテムを取得することで4段階にレベルアップが可能で、ショットが強化されるとともにサブウェポンが強化される。オプションが廃止されたため、本作ではサブウェポンは自機から直接発射される。 サポートアタック(Bボタン) いわゆるボム。本作では全機体が支援機を呼び出すタイプに統一された。最大9個までストック可能。 スーパーショット(Aボタンを押し続けて離す) いわゆる溜め撃ち。画面下に表示されているパワーゲージを消費して発動する(ゲージは敵に撃ち込むことで増える)。溜まっているゲージの量に応じてLv1~Lv3の三段階に変化。前作と違って溜めが完了するまでの時間は全機体共通。また、溜め撃ちを出している間もサブウェポンが発射されるようになっている。 空中の敵に接触してもミスにはならず、ショットレベルが1段階下がる仕様。 金塊 特定の地上敵を破壊すると出る得点アイテム。取った瞬間の金塊の光り具合によって得点が変動する。全体が白く光った瞬間に取ると2000点、以下1000点、500点、最低で200点。 ショットレベルMAX時にパワーアップアイテムを取ると4000点、ボム最大所持時にボムアイテムを取ると10000点のボーナス。 8ステージ×2周の全16ステージ構成。2P協力プレイ可能。前半の4面はランダムに選択され徐々に難易度が上昇、後半の4面は固定となっている。 1周クリア時にはステージごとに所要時間、取得金塊数、敵撃墜数の3部門で勲章による評価が行われる。 ゲームオーバー時には「次回の健闘を祈る」~「もはや神を超越!」までの14段階でコメントが表示される。 自機ラインナップ 前作から続投のライトニング・震電に、新たに登場したパンケーキ・フォッケウルフ・疾風・モスキートを加えた計6機。 P-38 ライトニング(米) + "男ならこれを選べ!!" 奇抜なスタイルにもかかわらず、その性能の高さから大量生産された機体である。高速性能高空機能を生かした一撃離脱戦法で「双胴の悪魔」と恐れられた。 メインショット:ストレート サブウェポン:ホーミングミサイル……敵を自動捕捉・自動追尾する中威力のミサイル。 スーパーショット:II型装備ミサイル……着弾すると爆風を起こす直進型ミサイル。Lv3は前作のボム(1トン爆弾)とほぼ同じ。 サポートアタック:ムスタング攻撃編隊……宙返りとともに5機のムスタングが飛来し、列を組んで前方に支援攻撃を行う。 前作から続投の主人公機的な位置付けの機体。溜め撃ちのゲージ効率が良いのが長所だが、アホーミングと揶揄されるホーミングミサイルとボムの弱体化(*2)が響いて厳しい性能。遅めのスピードに加えて当たり判定も大きく、「男ならこれを選べ!!」がネタ扱いされる不動の最弱機。 F-5U フライングパンケーキ(米) + "敵を一掃!バスターレーザー!!" 第二次世界大戦末期のアメリカの幻の戦闘機の1つであり、その未来的なフォルムに秘められた性能は未知数のまま、ついに試作機を示す「X」の文字がとれない機体であった。 メインショット:ワイド サブウェポン:サーチレーザー……敵を自動捕捉・自動狙撃する小威力の貫通レーザー。 スーパーショット:バスターレーザー……一定時間、自機正面に貫通レーザーを照射する。Lv3は無敵・弾消し能力あり。 サポートアタック:B-35援護編隊……画面下から大型の全翼機が2機飛来し、援護射撃を行う。 円盤のようなシルエットが特徴的な機体。全体的に攻撃力に欠けるが、スピードの高さと当たり判定の小ささに優れ、サーチレーザーが非常に高性能。火力の低さは溜め撃ちを小刻みに撃つことでを補うことができ、使いこなせればかなり強い機体。 フォッケウルフ Ta152(独) + "敵弾を消すプラズママイン!!" レシプロ戦闘機の最高峰ともいわれる高性能機で、高高度性能に優れ最大速度は750Km/hにも達した。わずか数十機のみが生産された後に終戦をむかえた。ドイツの技術力の高さを示した機体である。 メインショット:ストレート サブウェポン:大型ロケット弾……前方に飛び、着弾すると小さな爆風を起こす高威力のロケット弾。 スーパーショット:プラズママイン……ゆっくりと前進しながら、接触した敵弾を消去する機雷。 サポートアタック:A9A10ロケット……宙返りとともに巨大なロケットが画面を縦断し、進路上の敵弾を消去しながらダメージを与える。 前作のムスタングの性能を引き継いだ防御重視の機体。火力はあるが全体的に攻撃範囲が狭いため、要所で敵弾を消しつつ集中攻撃で局面を打開することになる。上手く使いこなせれば安定した戦い方ができるので、プラズママインの使いどころの見極めがポイント。 キ84 疾風(日) + "復活のハンターフォーメーション!!" 大戦後期における日本陸軍の主力戦闘機。やや保守的な設計ながら性能の水準が高く、総合バランスに優れる。アメリカではゼロ戦より高い評価を得ており、「日本最優秀機」とも呼ばれる。 メインショット:ワイド サブウェポン:秋水強行突撃……小型の援護機が敵を自動捕捉・自動追尾し、至近距離から集中攻撃を行う。 スーパーショット:秋水集中砲火……発動地点に小型の援護機を設置し、一定時間正面に集中砲火を浴びせる。 サポートアタック:富嶽援護射撃……画面下から巨大な支援機が飛来し、援護射撃を行う。 前作のメッサーシュミットと零戦のいいとこ取りのような機体。強力なスーパーショットをはじめ全てにおいて死角がなく、間違いなく初心者におすすめできる性能。ただし2周目はサブショットの追尾力の高さが裏目に出て苦戦を強いられやすい。 震電 J7W(日) + "男気一発!サムライソード!!" エンテ型と呼ばれる独特のフォルムで、完成すれば驚異的な高高度性能を誇る機体になったはずだが、試作1号機がテスト飛行の段階で終戦になった。日本にはこの機体のファンが多い。 メインショット:ストレート サブウェポン:ヒートミサイル……前方に飛び、着弾すると停滞しながら持続的にダメージを与えるエネルギー弾。 スーパーショット:九八式サムライソード……至近距離で当てると威力が跳ね上がる貫通衝撃波。Lv3は前作のボムとほぼ同じ。 サポートアタック:流星改急降下爆撃隊……宙返りと同時に四方から小型機が飛来し、全画面に援護爆撃を仕掛けた後支援射撃を行う。 前作から続投の漢の機体。ボムの緊急回避性能が前作より大幅に良くなり、前作同様機動力に優れるが、サブショットが少々貧弱、全ての武器が正面集中、相変わらずのサムライソードという極端さを誇る。全体的には厳しい性能だが、ロマンと癖に溢れる性能でファンが多い。 DH98 モスキート(英) + "火力最大!ロイヤルナパーム!!" 第二次世界大戦を通して現役であり続けた異色の木製双発機。偵察機・爆撃機・戦闘機タイプとバリエーションも豊富で、万能機の名にふさわしい機体であった。 メインショット:ワイド サブウェポン:連射ロケット弾……正面に直線的に飛び、着弾すると小さな爆風を起こす中火力のロケット弾。 スーパーショット:ロイヤルナパーム……前方に向かってゆっくりと蛇行しながら走っていく爆風。 サポートアタック:モスキート攻撃部隊……画面下から同型機の部隊が飛来し、絨毯爆撃を仕掛けた後支援射撃を行う。 攻撃力は最高、スピードは最低の重火力機。高火力だが上手く当てるのにコツがいる溜め撃ちと、震電同様に高性能なボムの使い方が鍵を握る。当たり判定が大きいこともあってやや扱いが難しいが、こちらも火力にロマンのある性能なためファンが多い。 評価点 個性豊かな自機性能と、スーパーショットの戦略性 前作でもしっかりキャラが立っていた自機の特徴付けだが、本作ではより各機体の長所・短所が分かりやすく再構築された。 非常に扱いやすく入門に最適な疾風、非力だがスピードと手数で勝負できるパンケーキ、鈍重だが圧倒的火力を持つモスキート、サムライソードの一発屋・震電、手堅い攻略が可能なフォッケウルフ…と、様々なタイプの機体がバランス良く揃っており、好みに合わせて自機を選べるのはもちろん、機体ごとに全く違う攻略法を探るのが非常に面白い。 唯一、ライトニングだけは調整ミスと思えるような弱さだが…溜め撃ちの回転率や接近戦火力、ホーミングの雑魚処理といった長所があり、どうしようもないほど弱いという訳ではない(*3)。 「原則使い放題」という点が魅力でもあり、それゆえにやや大味でもあった前作の溜め撃ち(フォーメーションアタック)だが、本作ではゲージが導入されたことで明確なコストが生まれた。同時にレベル制が導入されたことによって使うタイミングを計算することも重要になり、戦略に厚みが出ている。 基本的にはLv3は燃費が悪く、Lv1と2を小出しにした方が効率は良いのだが、どの機体もLv3の攻撃演出が派手で魅力あるものになっているため、溜めに溜めてボス戦で放出するという楽しみ方もアリである。特に接近して放てばボスすら一撃必殺というハイリスクハイリターンさが売りの震電のサムライソード、圧倒的火力で画面を制圧できるモスキートのロイヤルナパームなどは抜群の爽快感を持ち、このロマン溢れる性能に魅了されたプレイヤーは数多い。 また、全てのLv3が全くのロマン性能という訳でもなく、機体によっては無敵や弾消しを利用してボム代わりに難しい局面を乗り切るのに使えたり、スコア稼ぎに利用できる局面もある。 そこまで細かく考えなくても、1周クリアを目標とするのであれば溜め撃ちは適当に撃つ程度でも十分何とかなる。2周クリアを目指すような上級者には最大限に能力を引き出せるようにゲージ量を管理する楽しみを、一般プレイヤーは単純に局面局面でぶっぱなして敵を撃破する爽快感を得られる巧妙な調整と言える。 練り込まれた難度調整 ゲーム性そのものは前作から大きな変化は無く、音を上げて飛んでくる「彩京弾」を軸とするパターン性の強い内容(彩京弾についての詳しい説明は前作のページを参照)。しかし今回は生存時間や自機のパワーアップ状況などに応じて弾速や敵の攻撃頻度に顕著な変化が生じるようになり、いわゆる「ゲームランク」の影響が大きくなった。 その弾速のプレッシャーから難度は決して低くはないが、面構成や敵の攻撃パターンはさらに洗練されており、動き方を覚えることで敵弾をすり抜けるスリルと快感を味わうことができる。操作自体は極めてシンプルなこともあり、上達してくると1プレイあたりの所要時間が極端に長くなってしまいがちなシューティングゲームにあって「短く、激しく、スマートに」楽しめるのが本作の良いところである。 序盤の難度は低く、後半に進むにつれて徐々に難しくといった調整も上手く取れており、初心者も違和感無くゲームに入っていける。本作では6面あたりが難度のピークとなっており、最終盤面は極端に理不尽に感じられるような作りになっていない(ラスボスは相応の強さではあるが)ため、腕を上げるごとに少しずつ前に進める点も理に適っている。 ただし、前半4面のうちのどこかに登場する「街」ステージには要注意。道中中盤の「15門砲台」と呼ばれる地帯は本作の名所になっているほど激しい弾幕が降り注ぐ難関で、ボスもかなり強い。このステージが3~4番目に回ってきた場合はボムをきっちり使っていくことが必要になる。 やり込みの奥深さ 金塊の取り方が鍵を握るスコアアタックの面白さは本作でも健在。全体的に金塊の数が増えたことに加えて、戦艦の本体を破壊する前に砲台部分を破壊しないと出ない金塊などもあるため、全て回収するには多少コツが必要。 1周クリアの時点でエンディングが流れるのは前作同様。しかし、撃ち返しのランダム弾が解禁される2周目は相変わらずの鬼畜難度。上級者でも生半可なやり込みではオールクリアに手が届かない、凄まじい殺意の弾幕が雨あられと降り注ぐ地獄絵図である。 とあるバグを利用した「臨死」と呼ばれる稼ぎテクニック(*4)も存在する(『バトルガレッガ』の臨死とは別物)。ただし、これをやるのは非常に難しい上に失敗のリスクもある(*5)ため、これを実戦できるプレイヤーは数少ない(あえてやらない上級者もいる)。 堅実な進化を見せた、独特の「安心感」 暗く硬質な印象で第二次世界大戦らしさを再現していた前作に比べ、本作は全体的に明るい印象でまとめられている。目を見張るような進歩はなくとも、細部まで綿密に描き込まれたドットグラフィックスは2Dシューティング最高峰の美しさを誇り、着実な質の向上が見て取れる。 BGMは前作に引き続き泉谷雅樹氏がサウンドコンポーザーを務めているが、軍歌的な趣があった前作から、ロック調のいかにもシューティングらしい耳馴染みの良いものに一新。テンポの良い曲調で戦いを盛り上げてくれる。爽快な破壊音、敵兵器のリアルな駆動音といったSEの質の良さにも定評あり。 実在した兵器をベースにした馴染みのある世界観、一見して完成度の高さが感じられる作りは初心者にも「コインを入れてみようかな」と思わせる安定感を持っており、本作のロングヒットの大きな要因と言える。純粋にシューティングとして勝負している堅実な姿勢はシューターにも好感の持てるものであった。 演出面ではレシプロ機が宇宙に飛び立ってしまった前作ほどぶっ飛んだ展開がある訳ではないが、マトモなようで実は狂っている彩京特有の奇妙なノリは相変わらず。今回の後半面は地下に潜って奇天烈な兵器と対決し、最終的には溶岩地帯まで出てしまう。前作に登場したボスが中ボスとして立ちはだかり、プレイヤーをニヤリとさせてくれる展開も。 大戦らしい巨大な戦車や艦船との対決から一転、なんでもかんでもロボットに変形して突如SFの世界に早変わりするボス戦のギャップが見所。なぜかまたもカニのようなボスが見られ、スタッフが重度のカニ好きであることが窺える。 ボスの名前は普通なものに落ち着いた…かに思われたが、ラスボスの「F.G.R」の名前の由来はふぐり、つまりキ○タマである。最終形態などは見た目もキ○タマ。彩京は最後にやってくれました(しまいました?)。 + 本作に登場する実在兵器の一例 自機は上記の機体紹介を参照。 P-51 ムスタング(ライトニングのサポートアタック) 大戦後期に欧州戦線などで活躍した、レシプロ機の最高傑作とも称される連合軍の高性能戦闘機。前作では自機のひとつとして登場。 YB-35 フライング・ウィング(パンケーキのサポートアタック) アメリカ空軍が世界初のレシプロ全翼機として計画した四発の重爆撃機。制式採用には至らなかったが、その特徴的なフォルムは後のステルス機に受け継がれた。 アグリガット A9/A10(Ta152のサポートアタック) V2ロケットで知られるナチスのロケット構想で計画された巨大な二段式ロケット。完成すれば欧州からアメリカへの攻撃が可能な中距離弾道ミサイルとなるはずだった。 十九試局地戦闘機 秋水(疾風のサブウェポン/スーパーショット) ドイツのMe163の資料を基に計画されたロケット推進戦闘機。陸海軍が共同開発を行ったが、エンジン研究が難航し実用化には至らず。実機は本作ほどミニサイズではない。 G10N 富嶽(疾風のサポートアタック) 日本からアメリカ本土を爆撃し、ドイツで補給を受けるという壮大な計画のもとに開発された六発の超大型戦略爆撃機。技術不足と戦局の悪化により頓挫。 B7A 流星改艦上攻撃機(震電のサポートアタック) 大戦末期に投入された日本海軍の艦上攻撃機。高水準の性能を有したが、登場時には既に発艦できる空母が全滅していたという悲運の機体。最後の特攻機としても知られる。 Me323 ギガント(空ステージ中ボス) 「巨人」の異名を取るドイツの六発大型輸送機。積載量と量産性の高さに優れ、北アフリカ戦線への補給で活躍した。本作では爆撃機として登場。 戦艦 長門(海ステージ中ボス) 戦艦大和登場までの日本海軍の象徴的存在であった長門型戦艦の一番艦。終戦まで生き残った数少ない日本の大型艦だが、米軍の核実験の標的艦として最期を迎えた。 空母 グラーフ・ツェッペリン(海ステージボス) ドイツ海軍が建造していた航空母艦。9割ほど完成したところで廃艦となり、戦後はソ連軍の演習の標的となって沈没。当然ながら、本作のように人型ロボには変型しない。 P1000 陸上戦艦 ラーテ(ステージ5中ボス) ドイツで発案された重量1,000トンという超巨大戦車。戦艦の砲塔を搭載(*6)する予定だったが、明らかに実用化不可能なため構想だけで終わった。ちなみに本作には、史実で実機製作にまで漕ぎ着けた超重戦車マウス(190トン)も多数登場する。 カール自走臼砲(ステージ6中ボス) 54-60cmという超大口径の臼砲を搭載するドイツの対要塞自走砲。6両が製造され、独ソ戦などに投入されて活躍した。当然ながら、本作のように機敏には動けない。 ここに挙げたのは一部で、雑魚敵や中型機などにも目を向ければ実に多種多様な実在兵器が登場している。 軍事に興味があるなら、どの場面でどんな機体が出現するのかを観察するのも一興だろう。 問題点 良くも悪くも「パターンゲー」 彩京の伝統なので仕方ないと言えば仕方ないが、高速の彩京弾をキモとするゲーム性は裏を返せば「覚えゲー」要素が非常に強い。特に後半面の弾幕などはタイミングと動き方を覚えて画一的な動きをしないと絶対に避けられないようになっており、特に6面辺りから全く先に進めなくなる人も決して珍しくないほど。状況に応じて臨機応変に避け回りたい、という志向の人には根本的に合わないゲームである。 自機の当たり判定も全体的に大きく、一切処理落ちもしないためにより敵弾の速さが際立って見えることもアドリブ避けの難しさに繋がっている(当たり判定が小さく素早いパンケーキを使えば比較的避けやすくはあるが、それでも最低限の攻撃パターンを把握することは必須)。クリアを目指すには徹底した動きのパターン化と正確なレバー捌き、またはボムに頼ることが必要になっており、このあたりにストレスを感じてしまう人も多いのではないかと思われる。 ミスからの復帰の困難さ これも前作から改善されていない、というか彩京製のシューティングでは終始改善されることのなかった点。即座にパワーレベルが0に戻されるため、ボス戦中ならともかく道中でミスしてしまった場合は持ち直すまでにかなりの苦戦を強いられる。 ゲームランクが下がるので敵の攻撃は緩くなるが、火力がガタ落ちしてしまうため結局はパターンを崩され、敵を破壊し切れず押し込まれることになってしまう。確実に復帰するには1つボムを消費する割り切りが必要。また、ミス時に支給されるアイテムはだいたい上方向に飛んでいくため、回収を焦ると連鎖的にミスを犯してしまいやすい。 エクステンドアイテムは無く、得点によるエクステンド(1機アップ)も60万点到達時の1度しかなく、ボムは原則的に1ステージにつき1つしか支給されない(初期の所持数は2つ)。大量のボムを抱えてミスしてしまうと一気に苦しくなるため、前半でのイージーミスが許されないシビアさも相変わらずである。 ゲームオーバー時のアドバイスがかなりいい加減な上、いくらコンティニューしても腕が上がらない限りエンディングに到達できない。 前作の問題点と全く同じなので割愛。 全体として、彩京シューティングはタイトルが変わっても本質は変わらない手堅さ、安定感を売りとしているところがあり、良く言えば初見でも非常に入り込みやすい作りである。が、逆に言えば作風に融通が利かないということでもあり、どれも同じようなゲームに仕上がってしまうところがある。 こうした「彩京流」のこだわりが完成の域に達し、良い点が全面に出て功を奏したのが本作だが、以降は柔軟性のなさが徐々に露呈し、行き詰まりを感じさせる作品が多く見られるようになっていく。この傾向は本作の翌年に発売された『ガンバード2』を境に顕著に現れ、弾幕シューティングの要素と近接攻撃を取り入れた結果、迷走を招くことになってしまった。 その他 クリア時のパイロット画像は脱衣もろとも残念ながら(?)削除された。 代わりにクリア時には前作と同じく勲章評価に応じてノーズアート(機体ペイント風のイラスト)が表示されるようになっている。最高レベルを達成するとレトロなポスターに描かれているような美女の画像を見られるが、エロ要素は低い。今回は本当に硬派である。 イメージイラストは前作に引き続き、ミリタリーアートで世界的に有名なイラストレーター、高荷義之氏が担当。 「びっくりするほど珍奇な機体を採用するので資料が出づらく、後で良質な写真を発見して後悔した思い出もある」そうだが、プラモデルのパッケージイラストも多数手掛けている氏らしく、写実感溢れる画風は今回も好評。 ネームエントリー時のS○Xネタ(( - )のような顔文字に強制変更される)は健在。しかし、特徴的なコメントは残念ながらなくなってしまった。 実はアーケード版と移植版とではストーリーが大幅に違う。 上述されているストーリーは移植版のものであり、AC版では「世界はまだ本当の平和を手に入れていなかった。連合軍特殊部隊ストライカーズに新たな司令が下された」と非常に簡素なものであった。まあ、前作も本作もストーリーなどあってないようなものなのだが。 余談だが自機セレクト画面で表示される機体名ロゴは、実は昔のOfficeにあったワードアートのサンプルデザインで作られている。 よく見てみると「あったあったこんなの」と思うはず。 総評 シンプルにして爽快、硬派なように見えて遊び心もあり、それでいて絶妙なバランスに支えられた、極上の「弾速シューティング」の世界。 彩京シューティングの集大成にして、オーソドックスな「王道」シューティングの到達点の一つとも言える完成度の高さを誇り、とにかく安心してコインを投入できる出来に仕上がっている。 往年の名戦闘機を駆り、何も考えずにスーパーショットをぶっぱなして巨大なボスを撃破するだけでもシンプルなカタルシスを得ることができ、ゆえに非常に初心者受けが良かった作品でもある。 本格的にクリアを目指すにはそれなりのやり込みが必要になるが、苦労に見合うだけの達成感を得られることは間違いないだろう。実際に性に合うか、クリアまで到達出来るかはともかくとして。 また、「短く激しく」楽しめるストライカーズはインカム(店の収益)に優れ、オペレーターサイドからの高い支持を得ることにも成功している。 プレイできる環境の多さもあり、今もってシューティングの面白さを余すところなく堪能できる名作である。 移植 人気作だけあって様々な機種に移植されている。 プレイステーション版の移植度が最も高く、オマケ要素も入っているためオススメ。廉価版(SuperLite1500シリーズ)の発売やアーカイブス配信もされているため気軽に手に取ることができる。 2011年にゼロディブの親会社で同社作品の発売元を担当していたアクワイアがガンホーの子会社になったことに伴い、アーカイブスの配信元はガンホー。 PS2版は『彩京シューティングコレクションVol.1 STRIKERS1945 I&II』に収録。初代との2in1ということでお得感はあるが移植度はあまり良くなく、メモリーカード非対応など不親切な点が目立つため要注意。 2018年1月25日にはゼロディブからNintendo Switch版が配信。初代1945同様にSwitch向けに調整を施している。 2019年にゼロディブがシティコネクションの子会社になったことにより、配信元もシティコネクションになった。 2019年7月、シティコネクションから発売の『彩京シューティングライブラリvol.1』に初代と1999と他3本セットでパッケージ化された。 2020年5月にSteam版が配信。Nintendo Switch版をベースにスコアアタックモードとオンラインランキングが追加されている。 2022年6月30日発売のプレイステーション4ソフト『彩京シューティングライブラリvol.1』に収録。同年7月14日には単品ダウンロードソフトとしても配信。 2022年7月14日にXbox Oneにて単品ダウンロードソフトとして配信。 続編など 正統な続編として1999年に『ストライカーズ1999』(海外版タイトル『STRIKERS1945 III』)が稼動。 舞台を現代に移し、自機もレシプロから最新鋭のジェット機へとシフト。特定のタイミングでボスに接近して撃ち込むことで一瞬で撃破が可能な「テクニカルボーナス」という新システムが導入されている。 本作とはまた違った独特の味があり、出来は決して悪いとは言えないのだが、弾幕系シューティングに影響された中途半端なゲーム性、ストライカーズシリーズ自体へのマンネリ感などが災いし、前2作ほどの評価を得ることはできなかった。ACでの出回りは良かったが、移植版は2019年にNintendo Switch版が発売されるまで存在しなかった。 1999年には外伝的なマイナーアップ版『ストライカーズ1945 PLUS』も稼動している。 格闘ゲームを主力とするMVS基板(ネオジオ)の横長画面を使っているため、スコアやゲージなどの表示が画面両端にまとめられた珍しいインターフェースとなっている。内容は初代『1945』と『1945 II』を折衷したような構成で、全体的に敵弾の量が増えた代わりに弾速が下がっているのが特徴。本来は海外向けに開発された作品のため出回りは少ないが、密かな名作として語られることが多い。 ごく少数のライセンス生産で発売されたネオジオ版を除いて長らく移植作が存在しなかったが、2009年にようやくアークシステムワークス(とクロスノーツ)によってPSPに移植された…が、出来は散々であった。 その後、2018年にPS4/XboxOne/Switchの「アケアカNEOGEOシリーズ」にてMVS版が配信開始されている。配信開始時は処理落ちが激しいという不具合が見られたが、現在はアップデートにより改善済みであり、PSP版を探すくらいならこっちをプレイする方が無難であろう。
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デジタルモンスターシリーズリンク 育成ゲーム 本編RPG・本編関連作品 アニメ関連作品 執筆対象外作品 育成ゲーム 機種 タイトル 概要 判定 SS デジタルモンスターVer.S WS デジタルモンスターVer.WonderSwan 携帯玩具版を踏襲しつつ複数育成複数バトルを取り入れた育成シミュレーション。 WSC デジタルモンスター ディープロジェクト 育成RPG。BGMや雰囲気や世界観設定に評価が高い。 本編RPG・本編関連作品 機種 タイトル 概要 判定 デジモンワールド PS デジモンワールド デジモン育成とRPGの融合。相棒を育てながら広大な島を駆け巡れ! 良 デジモンワールド2 どういう訳かダンジョンRPGにジャンル変更。 デジモンワールド3 新たなる冒険の扉 今度はオンラインゲームを意識したRPGに。 PS2/GC/Xb デジモンワールドX 今度はアクションRPG。人間キャラが一切登場しない作品。 PSP デジモンワールド リ デジタイズ 現代風に「再電子化」されたデジモンワールド。初代のような冒険が再び。 良 3DS デジモンワールド リ デジタイズ デコード 『リ デジタイズ』に新要素を追加。 PSV デジモンワールド -next 0rder- 初代の正統進化。2体育成が出来るように。 PS4/Switch デジモンワールド -next 0rder- INTERNATIONAL EDITION バランス面を調整しグラフィックを大幅強化。 ポケットデジモンワールド PS ポケットデジモンワールド ポケットステーションが必要。育てたデジモンは他作品との連動要素も。 ポケットデジモンワールド ウインドバトルディスク 大気系デジモンに置き換えた第二弾。 ポケットデジモンワールド クール ネイチャーバトルディスク 氷水系と自然系デジモンを育てる第三弾。 カードバトル PS デジモンワールド デジタルカードバトル TCGのデジタルモンスターカードゲームとは全然別物。 デジモンワールド デジタルカードアリーナ 前作に無印・02の要素を足して強化した続編。 良 AC 究極対戦!!デジモンバトルターミナル データカードダス黎明期に出ていたゲーム。稼働終了後、その魂は『超デジカ大戦』へ…… デジモンストーリー DS デジモンストーリー オーソドックスなシステムのRPG。登場デジモン200体以上。 デジモンストーリー サンバースト ムーンライト 2作目。登場デジモン400体以上。 デジモンストーリー ロストエボリューション 3作目。登場デジモン300体以上。 デジモンストーリー 超クロスウォーズ ブルー レッド 4作目。クロスウォーズの工藤タイキが主人公。 PSV デジモンストーリー サイバースルゥース 大人になったテイマー達に捧ぐ重厚なストーリー。 良 PS4/PSV/Switch/Win デジモンストーリーサイバースルゥース ハッカーズメモリー 前作『サイバースルゥース』の裏側を描く。前作のシナリオも収録。Win版は日本未発売。 なし その他の作品 GBA デジモンレーシング デジモンを題材にしたレースゲーム…なのだが、評価は惨憺たる結果。 PS2/GC/XB デジモンバトルクロニクル 海外メーカーに作らせたらこれだよ! ク DS デジモンチャンピオンシップ 第二次デジモン氷河期に作られた、「育成」に重点を置いた原点回帰のゲーム。 なし Switch/PS4/One/Win デジモンサヴァイブ アニメシリーズを意識したシナリオと設定、ハードなストーリーが特徴。One/Win版は日本未発売。 賛否両論 アニメ関連作品 機種 タイトル 概要 判定 RPG WS デジモンアドベンチャー アノードテイマー カソードテイマー 秋山遼初登場作。カソードは後発。シミュレーションバトル。 デジモンアドベンチャー02 タッグテイマーズ 秋山遼シリーズ2作目。3vs3のターン制バトル。アニメ『02』と若干連動。 WSC デジモンアドベンチャー02 ディーワンテイマーズ 秋山遼シリーズ3作目。タッグテイマーズをカラーにして、作業要素を減らした続編。 デジモンテイマーズ デジモンメドレー 無印、『02』の追体験ゲーム。なのだが出来は… ク デジモンテイマーズ ブレイブテイマー 秋山遼シリーズ完結作。使用可能キャラは無印02テイマーズのパートナーデジモンのみ。 PS2 デジモンセイバーズ アナザーミッション 本編の外伝作品。変なシステムとロードの多さが仇となった。 ク PSP デジモンアドベンチャー アニメ第1作のストーリーを劇場版込みで完全収録。 なし 3DS デジモンユニバース アプリモンスターズ アニメとは異なる視点の物語を描く。 対戦アクション WSC デジモンテイマーズ バトルスピリット デジモン初の対戦アクション。2D対戦アクション。 なし デジモンテイマーズ バトルスピリットVer.1.5 キャラを増やしたマイナーチェンジ版。 なし PS デジモンテイマーズ バトルエボリューション デジモン初の3D対戦アクション。 なし WSC バトルスピリット デジモンフロンティア 『フロンティア』のデジモンに特化している。『テイマーズ バトルスピリット』からは色々改善。2023年になっても未だにこのゲームにしか登場したことのないハイブリッド体は多数いる。 カードバトル WSC デジタルモンスターカードゲームVer.WonderSwanColor TCGデジタルモンスターカードゲームを遊べる唯一のゲーム。ルールを覚える為にはうってつけ。 AC デジモンクロスウォーズ 超デジカ大戦 デジモン、データカードダスに再度進出。 データカードダス アプリモンスターズ アプモンに特化した作品。 その他 WS デジタルパートナー 無印・02のパートナーデジモンに言葉を教えて会話を楽しむ。敵と、しりとりや、同文字数の言葉を並べること等で戦う。 PS デジモンパーク 知育ゲームシリーズ『キッズステーション』の一作。 執筆対象外作品 デジモンジントリックス ブラウザカードゲーム。カードからのシリアルコードや2次元コードを使用してモンスターを召喚可能。現在はサービス終了。 デジモンリンクス 育成ゲーム。3Dモデルはゲームシリーズからの流用。現在はサービス終了。 デジモンリアライズ RPG。アニメシリーズのキャラクターデザインを担当した中鶴勝祥氏を起用するなど、アニメに近い雰囲気が特徴。現在はサービス終了。
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仮面ライダーバトル ガンバライド カードバトル大戦 【かめんらいだーばとる がんばらいど かーどばとるたいせん】 ジャンル カードバトルアドベンチャー 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ナツメ 発売日 2010年7月29日 定価 5,040円 プレイ人数 1人(通信プレイ時2人) レーティング CERO A (全年齢対象) 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント 第9弾までの『ガンバライド』をDSで手軽に遊べる700枚以上のカードを収録(*1)DSながら再現度はかなり高い全体的にテンポが悪く粗が多いストーリーモード『コンプリートスキャン』及び『シルバーライセンス』が強すぎる 仮面ライダーゲームリンク データカードダスシリーズリンク 概要 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 ACで稼働していたデータカードダス『仮面ライダーバトル ガンバライド』を携帯機であるニンテンドーDSに移植した作品で、第9弾までの『ガンバライド』が遊べる。但し、バトルシステムは筐体のバージョンに関わらず全て第9弾のものとなっている。また、本作オリジナルのモードとして、『ストーリーモード』が遊べるようになっている。 本稿では、DS版の移植度と独自要素に対する評価点・賛否両論点・問題点を挙げている。本作のゲームシステムの評価点・問題点はAC版『仮面ライダーバトル ガンバライド』の記事を参照すること。 評価点 移植度の高さ AC版からはさすがに劣化しているが、携帯機であるDSの性能を考えると3Dモデルの完成度は高い。 必殺技のモーションもAC版から手を抜くことなくほぼ完全に再現されているため、クオリティが高い。 総合してAC版がゲームキューブレベルのクオリティならば、本作はニンテンドウ64より若干綺麗なレベルには達しているだろう。 ストーリーモードの評価点 ストーリーモードでは、悪のギアを使って仮面ライダーを実体化させ、様々な悪事を働く人を正義のギアを持つ主人公(男女選択可能)が止めていく…というのが基本的な流れ。ストーリーボスとの対決は『ガンバライド』のルールに則って行われる。 ちなみに本作にはレベルがあるが、それによる成長はこのギアを使ったバトルにのみ反映され、通常のガンバライドには影響しない。 ストーリーの前半から中盤までは「正義vs悪」の対決がメインだが、後半からは「正義vs正義」の戦いにシフトしていく。子供向けのストーリーではあるが、『正義』のありかたについて考えさせられるストーリーであるため、大人でも十分に楽しめる。また、『悪』側にも事件を起こすだけの理由がある。 例えば、第1弾のストーリーで起こった事件の犯人、カレンはカンニングの為にギアを使っていたという、一見くだらない理由で使っているようで、実は成績の件で両親が喧嘩していたのを気にしていたこともカンニングしていた理由の一つと判明する。 更に、第7弾と第9弾のストーリーでは意外な人物が敵となって立ちふさがる。主人公と敵対する理由として、ボスが悪を許せないあまりに暴走しているのが原因なのだが、ボスが異常なまでに『正義』に拘る理由が重い。 登場する人物も個性豊か。例えば、超常現象の解明に奮闘するが何かと抜けているところがある土門超常現象研究所「DOOL」の所長「ヒロト」、主人公にガンバライドのことを教える相棒ポジションの中学生「ケンジ」、主人公にギアを与えた謎の人物「セラフ」など、様々なキャラがストーリーに関わってくる。 また、ガンバライドのスタッフ「ハイパードクトルO」がストーリー上で計4回、大会の司会者としてゲーム内に登場している。更に、特定のパスワードを入力することで彼の特製デッキと戦える。特製デッキはかなり手強いが、ガンバライドの初心者がデッキを組む際の参考にもなる。 賛否両論点 レアカードがストーリー上で簡単に手に入る 第4弾及び第9弾を除くストーリーモードのボスは、レジェンドレアかスーパーレアのカードが含まれているデッキを使ってくる。 ボスに勝つことでそのボスが使っていたカードが手に入るのだが、この仕様を「レアカードなのに簡単に手に入るのは冷める」と嫌う意見もあれば「レアカードは低確率でしか入手できないのでいくらカードを買っても入手できないよりはマシ」と好評な意見もある為、賛否が分かれる。 また、ドクトルの特製デッキに勝利した際にもカードが貰える。特製デッキは全てレジェンドレアかスーパーレアのカードで構成されているため、かなり手強いが勝利すれば確実にレアカードが入手できる。 なお、ボスとドクトルの特製デッキに全て勝利しても、全てのレジェンドレアとスーパーレアのカードが入手できるわけではない。そのため、入手できていないレアカードを入手しようとすると、かなりのGP(本作のお金の通貨)を消費するハメになる。 第9弾のボスを除き、ストーリーのボスがあまり強くない。 序盤のボスは能力にマイナス補正がかかっている為、こちらが低レアのカードしか持っていなくても勝てるようになっている。中盤からはボスのチームの能力値が高くなっていくが、序盤のボスから手に入れた高レアカードを使えば簡単に勝てる。ただし、スロットの運によってはあっさり負けてしまうこともある。 しかし、第9弾のボスはこれまでのボスと比べても能力値が異常に高く、難易度の調整がやや雑。詳しくは問題点で後述する。 問題点 仮面ライダーディケイド コンプリートフォームの固有システム『コンプリートスキャン』が強すぎる 本作のバトルシステムを第9弾にしたことによる最大の問題点。コンプリートスキャンは10秒間にスキャンしたカードの数に応じてアタックポイントを除く全ての能力を上昇できるシステム。第9弾まではスキャンできるカード枚数32枚までだったが、第10弾で大幅に弱体化され、スキャンの上限が12枚になり、全能力が150までしか上昇しなくなった。 このシステムなのだが、本作では第9弾のバトルシステムを採用している為、弱体化前のコンプリートスキャンが使えてしまう。 AC版では実物のカードをスキャンした数に応じて能力が強化されるシステムなのだが、DS版では下画面を上下にスライドし続けることでカードをスキャンするようにアレンジがなされている。その為、DS版の操作に慣れないうちは約20枚のスキャンが限界だが、それでも全能力が250以上は上昇するため、お手軽に能力を上昇できてしまう。慣れてしまえば上限の32枚までほぼ確実にスキャンでき、全能力を400も上昇できるため、素でコウゲキ・ボウギョが両方とも1000以上になることも珍しくない(*2)。 デメリットは使用したカードのレアリティに関わらず『ベルトランプルーレット』というバトル前に能力を上昇させるシステムで能力上昇の恩恵が強制的に最低になる(*3)ことと、高速で上下にスライドしたことによって、腕が疲れてしまうことぐらい。 もっとも、AC版のページに書いてある通り現行ライダーには毎回強力なシステムが搭載されていたので、コンプリートスキャンが弱体化される第10弾以降だったとしても今度は別の強力なシステムが登場しているため、AC版の移植としては仕方の無い部分ではある。 プロモーションカードが未収録 9弾時点で80枚超存在していたイベント、雑誌付録、フィッシュソーセージなどで入手することができたプロモカードが本作では未収録。 コンビニエンスストアのチェーン店「セブンイレブン」で開催されたキャンペーン「仮面ライダースタンプラリー」で貰えたキバ エンペラーフォーム (通称セブンエンペラー) (*4)など、有用なカードが多く流されてしまい、戦略的にもコレクション要素としても削がれてしまった。 カードイラスト右下の企業ロゴ(セブンイレブンや丸太食品)が原因とされており、比較として同じく任天堂携帯機に収録されたデータカードダスシリーズで、「ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッションX」はプロモカードは未収録(*5)、「ガンダムトライエイジSP」は企業ロゴを消してハッピーセットやユニクロとのコラボカードを収録している。 本作オリジナルのSPカード『シルバーライセンス』が強すぎる シルバーライセンスの効果は、「2ラウンドの間、スロットの回転をゆっくりにする」というもの。これによってゲキレツアイコンの目押しが大幅に簡単になる。 ラウンド2からこのカードを使えば、ラウンド2と3でゲキレツアタックを確実に2連続で出せる。しかもCPUは目押しをまともにせずに適当にスロットを止めるせいでゲキレツアイコンをほぼ確実に外す為、CPUをいとも簡単にハメることができてしまう(AC版と異なりDS版は1ゲームで2回以上ゲキレツアタックを揃えることが可能。また当時はゲキレツライダーラッシュ(001弾で追加された両者ともにゲキレツアタックを出した際に連打勝負になるシステム)がなかったためゲキレツアタックに対抗する手段がほぼない)。 AC版ガンバライドの雰囲気を味わいたいなら、このカードはなるべく使わない方がいい。 なお、このSPカードを手に入れる方法はパスワードを入力することなのだが、パスワードを手に入れる方法が「当時稼働していたAC版ガンバライド第11弾の『ひとりであそぶ』モードを難易度ふつうでクリアする」だけ(*6)。AC版ガンバライドを遊んでいるなら簡単にクリアできてしまう。 2023年現在、ガンバライドは稼働終了しているが、検索すれば攻略サイト等でパスワードが全て見ることが出来るため、入手できなくなったわけではない。 ちなみに両者遅くなるので、もし対戦で使ったりすると揃えた者勝ちになる。 ストーリーモードの問題点 第1弾~第6弾までの物語では仮面ライダーの特徴が現れた超常現象の事件が起こるのだが、第7弾以降は事件に仮面ライダーの特徴があまり現れなくなる。第6弾までの事件は仮面ライダーの設定が活かされていただけに残念な点である。 一部キャラクターの設定があまり掘り下げられない。 例えば、主人公は序盤で「所長には昔、危ないところを助けてもらった」と言っているが、ストーリー中で主人公の過去が描かれることはない。 第5弾のボスは、世界中の人々のためにギアの力を使おうとしているが、具体的にギアの力で世界に何をしようとしているのかが分からないまま。 また、セラフの正体とセラフの住んでいる世界についても描写不足。セラフはパラレルワールドの住人だということしかわからず、セラフの住むパラレルワールドがどういう世界になっているのかも一切分からない。 ストーリーの終わり方がやや唐突。もし第11弾まで収録されていれば、主人公やセラフなどの人物に詳細な描写がされた可能性があったのだが…。 文章が最後まで表示されるまでAボタンの会話送りが出来ない。周回プレイのときに地味にストレスがたまる仕様である。 マップを移動する際の演出がやや長く、目的の場所まで行くのに若干時間がかかる。 行くべきところが無くなったときに、ナレーションが毎回「どうやら今週はもう行く必要のある場所はないようだ。DOLLに戻って"しゅうをすすめる"を選べば時間を進めることが出来るぞ!」と表示される。 会話送りの仕様のせいで、毎回会話送りに時間がかかるだけの邪魔なナレーションとなっている。しかもこのナレーションをオフにすることは出来ない。 ストーリー中に自由行動できる週があるが、そもそも自由行動の週がなくてもガンバライドやGP稼ぎはいつでも出来るので意味がない。 実際のガンバライド(おおよそ2ヶ月ごとに新弾)に合わせて8週で1弾分話が進むようになっているため、何も無い週がでてしまう。 本作オリジナルのカードとして、ストーリーの終盤に「仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリーム」と「仮面ライダーアクセルトライアル」のカードを貰えるのだが、性能がノーマル・レア並と最強フォームのカードとは思えないほど弱い。 ストーリー中のボスからスーパーレア・レジェンドレアカードを何枚も入手してきている中、今更こんなに弱いカードを渡されたところで使い道は皆無。しかも必殺技は汎用技である。終盤になって渡されるカードならレジェンドレア級の性能でも良かったはずなのだが…。 第9弾のボス戦で、ディケイドコンプリートフォームが実体化したときの立ち絵にミスがある。本来ならベルトにケータッチが装着されているはずが、ケータッチではなく通常のディケイドライバーを装着したままになっている。 ストーリーモードの第9弾のボスが強すぎる。 なんと、ヒッサツの数値が約3700とEXステージレベルの高さである。それに加え、ゲキレツアタックを出す確率も高く、必殺技でとどめを刺しても不自然なほど高確率でライダーガッツが発動して復活してくる。 そのため、コウゲキをチーム相性やライダースキルなどで極限まで上昇させ、ラウンド3までに通常攻撃で倒せるように特化させたデッキか(*7)、相手がライダーガッツで復活する前提で、ラウンド4で必殺技を食らわないように確実にセンコウを取って通常攻撃で倒せるようにAP特化のデッキを組むことが半ば必須と化している。 しかも、第9弾のボスのみガンバライドの大会で行われるボス戦のため、負けると1回戦からやり直しになる。しかも1回戦・2回戦の相手もなかなかに手強い上に、大会前の会話もかなり長いため、上述の会話送りの仕様もあってリトライまで相当時間がかかってしまう。 2周目の特典がほとんどない。ガンバライドのレベル及びカードバインダーの引継ぎが出来ることと、ストーリークリア特典のSPカード『11ライダーキック』が使えるようになるだけで、追加ストーリーなどは一切ない。 やや面倒なGP稼ぎ 本作では筐体でガンバライドを遊ぶために1回100GPが必要なのだが(*8)、溜めるための手段がやや面倒。 GPを溜める手段はいくつかあり、「1日1回のお小遣いで500GPをもらう」「怪人バグを倒す」「ライダーのエネルギーをスキャンする」「ストーリーのボスを倒す」「パスワードを入力する」といった手段がある。 このうち、「パスワードを入力する」方法は、大量のGPが貰えるが、1つのデータにつき1回限りのパスワードのため、2回目以降は使えない。 ストーリーのボスを倒すことでも入手できるが、ストーリーが進んでしまうため、実質的にGPを稼ぐ方法は2つしかない。 マップ上に黄色い「?」のマークがある場所に行くとバグを発見するか、ライダーエネルギーのスキャンが行える。 このうち、バグと遭遇した場合、ガンバライドのルールに則って対決するが、やや時間がかかってしまうため、あまり効率的ではない。バグを発見した際に逃げることもできるが、まれに失敗して強制的にバトルをすることになる場合がある。 ライダースキャンは撮影時の評価に応じて最大で500GPが貰えるが、バグとの対戦ほど時間がかからない代わりにライダーエネルギーの頭と胴体できるだけ大きく、はっきり写っているときに撮影しないと低評価となり、貰えるGPの量が下がってしまう。また、ほとんどのライダーエネルギーは拡大しないと映らず、また歩いていて撮影しづらいライダーエネルギーもいるため、慣れるまでは撮影が難しい。 幸い、ライダーエネルギーが現れる場所は決まっているため、出現場所を覚えれば楽に撮影可能。 なお、「?」の場所に行った際、バグが出現するかライダーエネルギーのスキャンが行えるかは完全にランダムである。 カード購入無しのフリープレイモードでもあればよかったのだが。 カードバインダーの問題点 カードの詳細を見る際に、画面を切り替えないとステータスやどのようなライダースキルを所持しているかが分からない。 上画面にカードの絵とステータスが表示されてはいるが、DSの解像度だと文字と数値が潰れている為、見えづらい。ゾクセイだけははっきり見えるのだが…。 よく使うカードなどをお気に入りに登録することができるが、登録できるのはヒーローカードとスペシャルカードがそれぞれ8枚ずつとかなり少ない。 カードバインダーを表示する際、1ページにつきカードが4枚しか表示されない上にページ送りする速度が微妙に遅い。そのため、お気に入り登録していないカードを選ぶ際にかなりイライラすることになってしまう。 その他の問題点 DS用に無理矢理音声データを圧縮しているためか、仮面ライダーのボイスや劇中歌の音質がかなり悪く、声が聞き取りづらい。特に、本作は仮面ライダーキバが本人ボイスである貴重な作品であるため、惜しい点である。 EXステージ突入時のナレーションのボイス及びライダーのボイスがなく、寂しい印象を受ける。 バグの種類を増やす手段がパスワードしかない。せめてパスワードではなく2周目要素として追加したほうが良かったのではないだろうか。 スタッフロールの声優キャストがキバ以降の本人ボイスのライダーのみ。クライマックスヒーローズやライダージェネレーションと言った他のライダーゲームでは青二プロ所属の代役キャストが書かれていたのだが。 トイ付属カードとジャンボカードダスのカードは、パスワードで出現する青バグを倒さないと絶対に入手できない。(*9) これに気づかないとカードのコンプリートが不可能である。 一応、青バグを出現させるパスワードは発売当時稼働していたAC版ガンバライド第11弾のデモ画面で表示されていたため、他のバグの種類を増やすパスワードが関連書籍に記載されていたのに比べれば入手はしやすかったと思われる。 一部の3Dモデルにミスがある。例えば、仮面ライダーW ファングジョ-カーのマキシマムスロットにジョーカーメモリが挿しっぱなしであったり、仮面ライダーW ヒートメタル、及びルナトリガーの劇中必殺技を発動した際、ベルトの一部分が無くなっているミスがある。 オプションに該当する機能が存在しない。そのため、BGM/SEの音量調整などが一切出来ない。 9弾ベースのはずなのに、第7弾時点で演出技に挿し変わった「ディケイドブラスト」が汎用技のまま。これはライドは常に2弾以降をROM内データに入れてた為開発時期の都合かもしれない。ちなみに、同じく第7弾ではアギトグランドフォームの「ライダーキック」とアギトトリニティフォームの「ライダーシュート」に画面揺れが追加されたのだが、こちらもDS版ではない。 アクセルに声が付いてたり、CJXやアクセルトライアルを実装してたり10弾以降の要素も入れているかと思ったら、ライジングアルティメット(レッドアイ)が無言のまま(*10)など、AC版準拠の時系列が前後してしまっている。 各所に目立つ設定ミス 音声ミス関連ではライダーガッツ時のBGMが流れない。Wのガッツ時に翔太郎の声が入ってないなど。 オートバジンやキャッスルドランをはじめとしたサポートアタックではライドパワーが溜まらなくなっているなど。 しかしこれに関してはゲームバランスを保てているとの意見もある。(*11) 総評 移植度こそ高いが、ストーリーモードのテンポの悪さなど、様々な粗が目立つ作品である。特に、弱体化前の「コンプリートスキャン」とゲームオリジナルのSPカード「シルバーライセンス」がゲームバランスを崩壊させてしまっている。しかし、ガンバライドが稼働終了した2024年現在では、ガンバライドが遊べるのは本作のみであるため、かなり貴重なゲームと言えるだろう。AC版ガンバライドに思い入れがあるという人にはオススメできるゲームである。 余談 2024年現在、「ガンバライド」及び「ガンバライジング」の後継作として「仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ」が稼働しているが、ガンバライドのシステムで遊びたいと思っているユーザーも少なくない。 特にオーズ弾(001弾~006弾)または3vs3のフォーゼ弾(01弾~06弾)のバトルシステムで遊びたいユーザーが多数を占めている。10年以上も前のデータカードダスが移植される可能性は絶望的に低いが…。 開発スタッフであるハイパードクトルOはかつて本作の開発を担当したナツメに在籍していた過去がある。 当社が開発を任せられたのも、その時の縁があってと思われる。(*12)(*13)
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ダライアスシリーズリンク 機種 タイトル 概要 判定 アーケード AC ダライアス 元祖であるアーケードゲーム。本流シリーズ唯一の戻り復活制。シンプルなシステムだが3画面筐体を含む派手な路線は確立されていた。 なし AC ダライアス EXTRA Ver. ゲームバランスを修正した新バージョン。 PCE スーパーダライアス ダライアスをCD-ROM2にアレンジ移植。1画面となったがゲーム再現度は高く、ボス種類も大幅増量。 良 ダライアスプラス 『スーパーダライアス』をHuカードに移植。サウンドが内蔵音源になりボスの種類も減っているが、ゲーム性は同等。 なし GB/Switch サーガイア 『ダライアス』をGBにアレンジ移植。操作感はそのまま、そしてサウンド再現度も当時の携帯機ではかなりのものだが、分岐が無い為プレイ時間は長め。Switch版は『コズミックコレクション』のAmazonプライムデー限定特典として配信され、後に一般販売された。 良 GBA ダライアスR 『ダライアス』をGBAにアレンジ移植。『スーパーダライアス』のボスも登場。しかし、ゲーム性の劣化やBGMのナンセンスなアレンジ、おまけに他社のゲーム音楽の盗作疑惑と問題だらけ。 ク AC ダライアスII 『ダライアス』の正統続編であるアーケードゲーム。2画面筐体が標準だが『ダライアス』筐体を流用した3画面バージョンも少数存在。演出面の強化は目を見張るものがあるが、ゲームバランスは前作より悪化。 不安定 MD ダライアスII 原作との差異はあるが、MDの性能に合わせたアレンジが効いて遊びやすい。 SMS SAGAIA 日本未発売。MD版の特徴を踏襲した移植。MDでは再現不可な部分を再現する等、ハード性能差をものともしないスタッフの力技が光る。 PCE スーパーダライアスII 大胆なアレンジが悪目立ちしていて「コレジャナイ」との意見も。アレンジ以外の原作部分の再現性もスーパーダライアスより劣る。 劣化 SS ダライアスII かなり忠実な移植。「ズームアウトして2画面分を縮小表示」と「ズームインして1画面分だけを表示」をリアルタイムで切り替える形式。 AC ダライアス外伝 ACの正統続編。1画面だが高評価。2DSTGの極みと言える演出や幻想的なBGMは芸術の域。不安定なショットのパワーアップが語り種に。 良 SS ダライアス外伝 かつては外伝の移植の中では最も出来が良いとされていた。裏技でシンクロ30連が使える。 PS ダライアス外伝 処理落ちが激しくテンポが悪化。さらにPS2以降の一部型番やPS3ではBGMが再生されない場合がある。 AC Gダライアス アーケードで展開されたシリーズ全体の前日譚。1画面。グラフィックがフル3Dになり、サウンドは前衛的で重厚に。外伝にあった敵のキャプチャーがメインに組み込まれ、より重要なシステムへ昇華した。ボス戦での派手なビーム合戦が見所(*1)。 良 AC Gダライアス Ver.2 ゲームバランスを改めた新バージョン。標準で連射ボタンが装備されたが、作品そのものは改悪と捉えられてしまった。 なし PS Gダライアス ハード性能の限界はあれど、おおむね初期バージョンの忠実な移植。Ver.2同様、標準で連射ボタンを搭載している。 Switch/PS4 GダライアスHD DL専売。 新規エミュレーション移植のアーケード版『Gダライアス』と高解像度化『GダライアスHD』を収録。2022年3月31日のアップデートで『Gダライアス Ver.2』『Gダライアス Ver.2HD』『Gダライアス For CONSUMER』を追加収録。 Win GダライアスHD DL専売。 『Gダライアス』『GダライアスHD』『Gダライアス Ver.2』『Gダライアス Ver.2HD』『Gダライアス For CONSUMER』を収録。基本は上記Switch/PS4版同様だが、Steam版のみワイド画面で一部ボスと戦える「Gダライアス エキシビション」モード等独自要素搭載。 家庭用オリジナル SFC ダライアスツイン SFCオリジナル作。一応『ダライアスII』がベースだが、全くの別物。外注ながらBGMは高評価。 なし ダライアスフォース SFCオリジナル作。演出からシステムまで全てが異質。 なし PSP ダライアスバースト 沈黙期を経て登場したPSPオリジナル作品にしてシリーズ最新系列。初代から続く正史であるが本作よりメインコンポーザーが変更に。新兵器「バーストビーム」で敵の大群や弾幕を薙ぎ払え。 良 iOS/Android ダライアスバースト セカンドプロローグ 『アナザークロニクル』系列とは異なり、唯一PSP版準拠となる移植作品。ただし、一部『DBAC』の要素も取り入れられている。 AC ダライアスバースト アナザークロニクル 『ダライアスバースト』が久々の2画面筐体を引っさげてアーケードに帰ってきた。最大4人同時プレイ可能など、ハードウェアの向上に伴い全面的にパワーアップ。シリーズで最長時間におよぶBGMを収録。 良 ダライアスバースト アナザークロニクルEX Switch/PS4 ダライアスバースト アナザークロニクルEX+ DL専売。 DBCSのアーケードモードをベースに追加要素を盛り込んだ再移植版。 なし PSV/PS4/Win ダライアスバースト クロニクルセイバーズ シリーズ全体の集大成を兼ねたDBACベースの作品。DBACEXの完全移植に加え、新たなストーリーによるクロニクルモードを1画面に落とし込んだようなCSモードも搭載。追加DLCにより他社STGの自機キャラが配信され、メーカー間を飛び越えた夢のSTGコラボが実現した。 良 Switch ダライアスバースト CSコア + タイトー/セガ パック 『クロニクルセイバーズ』のCSモードと新規要素を収録した移植作品。コラボDLCはタイトーとセガのみ収録。 オムニバス Switch ダライアス コズミックコレクション 通常版 『ダライアス』『ダライアスII』『SAGAIA』『ダライアス外伝』を収録。 良* Switch ダライアス コズミックコレクション 特装版 パッケージ限定。通常版の内容に加え『ダライアスツイン』『ダライアスフォース』『ダライアスII (MD)』『SAGAIA (SMS)』『ダライアス・アルファ』を収録。アップデートで『SAGAIA (GENESIS)』『SUPERNOVA (SNES)』『ダライアスプラス』が追加収録。 Switch/PS4 ダライアス コズミックコレクションCE DL専売。 特装版の追加収録作品を分売したDL版。『ダライアスツイン』『ダライアスフォース』『ダライアスII (MD)』『SAGAIA (SMS)』『ダライアス・アルファ』を収録。アップデートで『SAGAIA (GENESIS)』『SUPERNOVA (SNES)』『ダライアスプラス』が追加収録。 PS4 ダライアス コズミックコレクションAE DL専売。 タイトルが違うのみで収録作品はSwitch通常版同様。『ダライアス』『ダライアスII』『SAGAIA』『ダライアス外伝』を収録。 Win ダライアス コズミックコレクション アーケード DL専売。 『ダライアス コズミックコレクション通常版/AE』のWin(Steam)移植版。サブウーファー対応、マルチモニタ・ウルトラワイドモニタ対応と言った独自要素がある。 Switch/PS4 ダライアス コズミックリベレーション パッケージ限定。『GダライアスHD』『ダライアスバースト アナザークロニクルEX+』を収録。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 AC/X68k/SFC/PS2 サイバリオン シルバーホークの兄弟機ゴールドホークがオプションとして登場。また、自機が『バースト』でボスとして登場する等、本シリーズとの世界観の繋がりがある。 なし AC/FC/PCE レインボーアイランド 初代『ダライアス』をモチーフとしたワールド「ダライアスアイランド」がある。そこのボスとしてエレクトリックファンが、FC版のみキングフォスルが登場。 AC/MD レインボーアイランド・エキストラ AC クイズ 地球防衛軍 1P側主人公の乗機としてシルバーホーク1号が登場。 AC/SS バブルシンフォニー 隠しキャラとしてシルバーホークが登場。加えて、ワールドEが『ダライアスII』をモチーフとしている。同ステージにはザコとしてキラーヒジア、ストロングシェル、ヤズカ・タカーミィが、ボスとしてYAMATOが登場。 良 AC あっかんべぇだぁ~ ギャグ&パロディ満載の縦STGで、言わばインベーダー風味のタイトー版『パロディウス』と言える作品。シルバーホークが自機として登場する他、フォスル、オクトパス、デュアルシェアーズが舟盛りと化して登場する。 PCE ダライアス・アルファ 『スーパーダライアス』の裏技であるボスラッシュモードのみをHuカードに移植。クオリティは『ダライアスプラス』と同等。非売品のキャンペーン景品だったため現存数は極めて希少。 MDミニ ダライアス 『スーパーダライアス』をベースに「目コピ」で移植した作品。本Wikiの規定により記事作成不可。 執筆禁止 Switch/PS4 ダライアス EXTRA Ver. メガドライブミニ版ダライアスをベースに、さらに追加要素を搭載。MD互換機用実ROM(*2)に加え、『コズミックリベレーション』のAmazonプライムデー限定特典としてDL配信(*3)。2023年10月5日には通常のダウンロードソフトとして一般配信もされた。 PS2 タイトーメモリーズ 上巻 『ダライアス外伝』を収録。連射機能が無いので外部連射パッドがほぼ必須。 タイトーメモリーズ 下巻 PS版『Gダライアス』のACモードのみ収録。加えてAC版と比較して処理落ちが少ないせいで、難易度が跳ね上がっている。 タイトーメモリーズII 上巻 2画面版『ダライアスII』を収録。 ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国 シルバーホークがラクガキとして登場。 良 ラクガキ王国2 魔王城の戦い 良 iOS/AC/Win/Switch GROOVE COASTERシリーズ iOS版より、シリーズ全体から原曲・アレンジ曲を幾つか収録。AC版以降はアバターとしてシルバーホークなども登場している。 良 PC LORD of VERMILION Arena 『ダラバーCS』名義でアイアンフォスルがまさかの参戦。『グルコス』『ダラバー』より先に『怒首領蜂最大往生』と共演。 AC LORD of VERMILION III 上記『LoVA』サービス終了の流れからか、アイアンフォスルが世界観を完全に無視してレムギアの戦場に堂々参戦。 なし PS5/XSX/PS4/One/Win LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶 DLC購入でSMS版『ダライアスII』をプレイ可能。 良 iOS/Android アリス・ギア・アイギス ダラバーシリーズの開発担当が手掛けたシューティングRPG。ダラバーシリーズとのコラボイベントが開催された際に、Ti2に関するストーリーが語られている。 執筆禁止 Switch タイトーマイルストーン2 3画面版『ダライアスII』を収録。 FC 魍魎戦記MADARA 『ダライアス』のコミック版『ダライアス=サーガイア』は大塚英志氏の事務所が担当し『MADARA』同様にマル勝で連載。加えて、原作設定からかけ離れた『MADARA』と繋がる世界観の作品になっていた。 なし
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クレイジー・クライマー 【くれいじーくらいまー】 ジャンル アクション 対応機種 アーケード 発売元 日本物産 開発元 日物レジャーシステム、ジョルダン 稼働開始日 1980年 レーティング CERO A(全年齢対象)※バーチャルコンソール版より付加 配信 バーチャルコンソール【Wii】2010年2月23日/800Wiiポイント(税5%込)アーケードアーカイブス【PS4】2014年5月15日/823円【Switch】2018年2月9日/823円(税8%込) 判定 良作 概要 システム 評価点 問題点 総評 移植 続編・関連作 余談 概要 体一つで高層ビルの外壁を登る「クレイジークライマー」を操り、最上部を目指すアクションゲーム。最大の特徴はレバーを2本使う独特の操作系。 命綱無しに生身の人間が階の高さが人の背丈以下の高層ビルを登るという荒唐無稽の世界観、他に類を見ない操作体系、斬新なアイデアから高評価を得た。 システム 入力デバイスはレバー2本。右レバーで主人公の右腕を、左レバーで主人公の左腕を操作し、ビルの窓サッシをつかんで登っていく。途中、妨害等で落下すると1ミスになり、残機を1つ失う。 右レバーを上に上げると右腕を上げ、左レバーを上に上げると左腕を上げる。 上の段のサッシを掴んでレバーを下げる(腕を下げる)と体が持ち上がる。これを繰り返せば主人公は1段づつ登っていくことが出来る。逆にサッシを掴んだ状態で腕を伸ばし下の段を掴んで上の手を下げれば一段だけ降りれる。 二段連続で降りることはできない。これによって、地上に降りることが出来なくなっている(ステージ開始時に4段登っている)。 レバーを左右に入力すると腕を左右にずらすことができ、片手ずつ隣の部屋のサッシをたぐり寄せれば左右移動ができる。 操作を誤って、両手がサッシから離れるとそれだけで落下してしまう。通常は片手がサッシから離れている状態でサッシを掴んでいる手を離すことはないのだが、登る操作が速すぎると手を滑らせることも。 屋上まで登ればクリア。その際に、画面上部から飛来するヘリコプターを掴めばボーナス得点。 一定時間ヘリコプターを掴めないでいると去ってしまい、ボーナス得点が得られない(クリアにはなる)。また、ボーナス得点が初期値の半分になる(時間経過や落下物への接触で減少する)と登頂失敗となる(次のステージには進める)。 様々な障害・妨害物 窓サッシ 窓は時間経過により開いたり閉じたりする。完全に閉じた状態の窓はつかむことが出来ず、両手とも窓を閉められると落下してしまう。 落下物 落下物は植木鉢・瓶・鉄骨・鉄アレイとさまざまなものがある。これらに接触した際、片腕が開いていると落下してしまう。両手ともサッシを掴んでいればセーフだが、この時体勢が崩れ片手を離してしまう。このため、体勢を立て直す間もなく連続ヒットすると落下してしまう。特に連続ヒットしやすい鉄骨や鉄アレイは危険。 ステージ最初の鉄骨や鉄アレイは耐えられる可能性がある(耐えられない可能性も高い)が、一定以上の階に到達すると振ってくる鉄骨や鉄アレイに接触すると問答無用で落下するようになる。(*1) 植木鉢などを落とす人は閉じた窓と同じ扱いで、人が出ている窓は掴むことができない。掴んでいる状態の窓から人が出ることはない(出始めた後にその窓を掴もうとして手を滑らせることはある)。エリアによって、同時に出てくる人の最大数は決められている。 落下物に接触するとボーナス得点が初期値の1%だけ減少する。連続ヒットするとその回数だけ減少する(連続ヒットの場合は大抵落下するが)。 看板 上階から落ちてくる巨大看板に接触すると条件問わず落下する。 電飾看板から出ている剥き出しの電線に接触すると運次第で落下する。電飾看板自体は通過可能。 ゴリラ 道中、巨大なゴリラが出現。定位置に陣取って横方向にパンチを繰り出すだけだが、殴られると運次第で落下する。 しらけコンドル 鳥が出現し金の卵や糞を落としてくる。金の卵や糞は落下物と同じ扱いだが、鳥は一定階層に到達するまで画面上を周回する。 ビルはところどころ穴があいていたりくびれていたりするため、そういうところでは主人公が選べるルートが狭くなり、障害物回避が難しくなる。 たまに風船が飛んできて、掴まると主人公をある程度上昇させてくれる(これで到達する階層はあらかじめ決められている)。 一度ミスすると、そのエリアの障害物は消える(窓サッシだけは開閉する)。鉄骨や鉄アレイ、看板の落下があるエリアでミスした場合、それらの落下もなくなる。このため、同じエリアで連続ミスするようなことは起こりにくくなっている。 評価点 その稀有な操作デバイスからくる体感的直感的な操作方法が非常に気持ちよい。 リズム良く左右のレバーを上へと入力するだけで登っていくというシンプルな操作方法なのでとっつき易く、障害物もたいてい(ここ重要)何かしら対処方法があるため、コツさえつかめば誰でも遊ぶことが出来る。 「たいてい」というからには、そうでない場面にも遭遇する。鉄骨や看板が逃げ場のない場所で落下してくるなど。 レバーを2本使うゲームは非常に珍しい。本作および続編以外では、『リブルラブル』や『空手道』などそれぞれ独自の操作性を持ったごく少数のゲームに限られる(*2)。 問題点 8面分のデータが入っていたが、バグで全4面ループになっている。面数表示も4面クリアで1面に戻る。移植版でもバグは解消されず、全4面ループのまま。 4面では場合によって進行方向をすべて埋め尽くす即死看板が降ってくるなど、運ゲー化する場面がある。 ニチブツのみならずこの頃のゲーム業界ではよくある事だが、BGMが全て(おそらく)無断使用楽曲。 子象の行進、ドラえもんのうた、ピンクパンサーのテーマ、しらけ鳥音頭など。これらは現在でも著作権保護期間内の楽曲である。 移植版ではほぼ全てサウンドが変更されているため、無断使用の可能性は高い。ただし、しらけコンドル出現時のBGMとして使われる「しらけ鳥音頭」は移植版や後述の『クレイジー・クライマー2000』でJASRACから許諾を得て使用されている。 総評 他に類を見ない一品物のゲーム。単純操作で解りやすいことも相まって大ヒットを記録した。 看板や鉄骨が外壁スレスレを頻繁に落下する高層ビル、窓枠にしがみついている生身の人間に植木鉢を投げ落とすその住人など、まさにクレイジーな世界観で多くの人の記憶に残る一作となった。 本作とムーンクレスタのヒットを受けて、ニチブツはただのコピーメーカーから一人前のゲーム開発企業へと成長して行くのであった。 移植 本作はさまざまな機種に移植されているが、前述の通り、基本的に全てサウンドは変更されている(一部例外アリ)。 また、家庭用機でレバー2本による操作感覚を無理なく再現した移植は、PS版からとなる。(*3) FC版 十字ボタンに被せて使う専用ミニレバーが2本付属しており、1P・2Pコントローラーの十字ボタンを駆使してビルを登っていく(*4)。道中に1画面アクションの部屋に入れる場所があり、そこでは1コンを普通に持って操作する。また、タイトル画面等にオリジナル曲が付いていた。 2014年にプロジェクトEGGで配信されている。 SFC版(『ニチブツアーケードクラシックス』(*5)収録) 十字ボタンが左手、ABXYボタンが右手。ひとつのコントローラーでそれなりにプレイできるようになった。 何故か版権BGM以外もオリジナルと違う曲に作り替えられている。 PS版(『ニチブツアーケードクラシックス』(*6)収録) 『クレイジークライマー 85』という特別バージョンも収録。 PS2版 「オレたちゲーセン族シリーズ」として発売。正式に許諾が取られ曲がオリジナルと同じになっている。 WS版 縦持ちでプレイ。縦長のディスプレイと左右それぞれ4方向のボタンになるのでワンダースワンとは相性がいいゲーム。 ただし、鉄骨&鉄アレイはオリジナル版と異なり、落下し始めた時点で既に当たり判定が発生しているので難易度は高くなっている。 Wii版 「バーチャルコンソールアーケード」としてDL配信された(現在はWiiショッピングチャンネル終了に伴い購入不可)。クラシックコントローラの他、リモコンとヌンチャクでも操作が出来る。 PS4/Switch版 現在、ニチブツ作品の全権利を保有しているハムスターから「アーケードアーカイブスシリーズ」としてDL配信されている。ちなみにPS4での同シリーズ最初の配信作品が本作である。 BGMの差し替え等はWii版と同等。 その他にX68000版、Windows版、Android版等もある。 X68000版は先に発売された「リブルラブル」に同梱されていた専用パッドにも対応していた。 続編・関連作 『クレイジー・クライマー2』(AC) 基本システムはそのままに、グラフィックやサウンドは大幅進化。逆に言えばそつなくまとまった後継作。 X68000(『1』とのカップリング移植)の他アーケードアーカイブスでPS4とswitchに移植版が出ている。 『クレイジークライマー 85』(PS) 『ニチブツアーケードクラシックス』に初代とカップリングで収録。ゲームアーカイブスで配信されている。 『ハイパークレイジークライマー』(PS) グラフィック、サウンド、ギミックなどを進化させた作品。ステージが多く、ビルだけでなく塔や岩山をも登る。 『クレイジー・クライマー2000』(PS) 3D化した町並みをデュアルショック特有の左右対称のアナログスティックを駆使して登っていく。サウンドは異なるがオリジナル版も収録されている。 元祖ニチブツビルはもちろん、2つの壁を行き来できるビルやグルグル回れる円筒形のビルも登場。入居者は主人公の邪魔をするよう指示されている、という設定がある。 『クレイジークライマーWii』(Wii) 2007年にアーケードゲームの見本市であるAOUショーに出展されたが国内未発売(*7)になった『体感!クレイジークライマー』を移植したもの。 ファイヤートラップ(AC、PC) 1986年にウッドプレイスから販売された本作のリブート的作品。クォータービュー視点で火災発生したビルの2側面をレスキュー隊員が登りながら消火活動を行い、屋上の女性を救助したらクリアという、ある意味本作以上にクレイジーな内容。難易度もクレイジー。 元々、ニチブツに所属していたスタッフによる開発とクレイジークライマーの当初の設定だった『火災時のビルをよじ登る』というシチュエーションを取り入れられているので、ある意味で精神的後継とも言えるような内容ではある。海外ではヒットしたのか続編も作られる予定だったがメーカー倒産によりお蔵入りとなった。 2022年にプロジェクトEGGにて配信された。 余談 現在の視点で見ると、高層ビルをよじ登るという非常に突拍子もないゲームに見えるが、当時は命綱無しで高層ビルをよじ登るパフォーマンスが世界的に流行しており、日本でもテレビで特番がよく組まれていた。そういった世相をゲーム化しただけであり、特段奇異なゲームとおもわれていなかった。もちろん妨害行為満載というゲーム的なアレンジはあるが。 当時の出回りはそれなりに良かったのだが、本作のオリジナル基板の多くが『ドンキーコング』のコピーゲーム『クレイジー・コング』の改造基板として利用されてしまった上、そちらの出周りがよかったため、オリジナル基板の数が極めて少なく、遊べる機会も限られてしまっている。 クレイジー・クライマーの基板は現存数こそ少ないものの、非常に単純な構造をしているため、専門知識があればすぐに汎用アップライト筐体で稼動することが出来る。 ただし、レバーを二本使う関係上、(レバーやボタンを取り付ける)コントロールパネルは改造したものか、二人同時プレイ可能なコントロールパネルを用いなければならない。 オリジナル基板はセキュリティチップ用のバッテリーが切れて稼働不能になっている可能性が高い。交換もできない(交換しようとするとセキュリティデータが飛ぶ)。つまり、現状で稼働している基板はコピー基板の可能性が極めて高い。 もちろん、『クレイジー・コング』へと改造された基板はセキュリティチップがなくても動作する。 ネームエントリーで開発メーカーのアルファベット名を入力するとクレジットが2増えるというアーケードゲームにあるまじきとんでもない裏技が存在する。 当然、実店舗でこの裏技を試すのは厳禁。 海外版では対策としてフルネーム入力ができずイニシャル3文字のみの登録となっている。 ちなみにこの裏技について、現在ジョルダンの代表取締役社長を務めている佐藤俊和氏は後年のインタビューにて「これについては自分の指示で入れた。自己満足なんだけど、ずっとニチブツさんとやってるから名前をどこかに入れておきたかったし、やっぱり制作者の意地として名前を残しておきたかった。今だから言える話だけど、当然ニチブツさんにも絶対秘密だった。普通こんなのはROM解析でもしない限り気が付くはずもないんだけど。どこかで広まっちゃったんだろうね。」という旨を述べている。 バルーンを利用したバグが存在するが、 これを使うとゲーム自体が進行不能に陥るのでこちらも使用厳禁である。 開発元の1つであるジョルダンは現在でこそ「乗換案内」(*8)や携帯コンテンツで知られる企業だが、元々は本作を含むアーケードゲームの受託開発(*9)から始まった企業でもある。 当時それほどレバー等に対してメンテナンスを行う事が少なかった為か、内部的な物理設定で「4方向レバー」と「8方向レバー」の筐体があった。 大した違いに無い様に思えるが、8方向レバー仕様では上りながらの斜め移動が可能な為に、特に移動箇所が細くなっている所での鉄骨避けが4方向レバーよりなめらかに出来る。(*10) 2005年にTBSの特別番組「DOORS」で、体感型クレイジークライマーのアトラクションが制作された。 大型スクリーンの前に設置されたハシゴがゲーム画面のスクロールに合わせて回転しており、そこを人間が実際に上っていくと言うアトラクション。画面内に落ちてくる落下物に当たる、背景のない吹き抜けに手をかける、スクロールから遅れて床に落ちる、でミスとなり3ミスでゲームオーバーとなるルール。 放送前の前評判は非常に高く、ネットでもやってみたいと言う声が多かったが、実際に番組内でプレイすると…… 人間の体力に合わせているためスクロールの速度が遅い。その割りにゴールが遠い。 2人同時プレイでどちらかが落下物にかすれば即ミス、しかも吹き抜けがあった場合は迂回した上で落下物を避けないといけない。 落下物を回避するためには画面を見ながら実際に横移動する必要があるが、上を見ながらハシゴを上りながら素早く横に移動すると言う動きは肉体的にも精神的にも負担が大きい。 という難易度の高さで無理ゲーと化していた。まっとうにプレイできるのはフリークライミングの経験者くらいであろう、まさにリアルでクレイジーなクライマー専用アトラクションであった。
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本項目ではプレイステーション3用ソフト『ビビッドレッド・オペレーション -Hyper Intimate Power-』と、その販売促進用ソフト『あかねとマヨっとオペレーション!』の紹介をしています。 ビビッドレッド・オペレーション -Hyper Intimate Power- 概要 問題点 キャラゲーとしての問題 ゲームとしての問題 評価点 総評 余談 ビビッドレッド・オペレーション あかねとマヨっとオペレーション! 概要(マヨ) 問題点(マヨ) 評価点(マヨ) 総評(マヨ) 余談(マヨ) ビビッドレッド・オペレーション -Hyper Intimate Power- 【びびっどれっど おぺれーしょん はいぱー いんてぃめいと ぱわー】 ジャンル 空翔けるビビッド・アクションゲーム 対応機種 プレイステーション3(PlayStation Store) メディア ダウンロード専売 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 デジタルメディアラボウィッチクラフトクラインコンピュータエンタテインメント 発売日 2013年6月20日 定価 通常版 5,500円ビビっとテンコ盛りパック(*1) 8,500円(共に税込) 備考 2019年3月28日に配信終了 判定 クソゲー ポイント 2013年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門大賞 水平移動しかできない空中アクション全編トレーニングモードの地味すぎる仕様DL専売フルプライスでクリアまで僅か3時間詐欺同然のPV&公式サイト稀に見る香ばしさの販促ソフト(後述) クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 TVアニメ『ビビッドレッド・オペレーション』をコンシューマーゲーム化した、ダウンロード専用のフルプライスゲーム。 同作の監督は「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」でお馴染み『ストライクウィッチーズ』のアニメシリーズを手掛けた高村和宏氏。 原作そのものは「尻(と百合)の描写にこだわった変身SFバトル少女もの」だが、ゲームはTVアニメ版の中盤位までを再現したストーリーを背景とした、3D空間で繰り広げられるアクションゲームとなった。 いわゆるアニメとほぼ同時進行で作られたであろう、バンダイナムコゲームスが主に手がける数多のキャラゲーの一つである。 期間限定版として、『ビビっとテンコ盛りパック』というタイトルの特典付きのバージョンも配信されていた。 内容は簡単に言えば電子ファンブックといったところで、電子媒体を活かして資料のみならず本作のBGMなども収録されていた。その分値段もやや上乗せとなっている。 一見するとそうでもないのだが、いざプレイしてみるとその尽くプレイヤーの意気を削ぐ仕様の数々に苦しめられる。 原作ファンは原作ファンで、愛する作品のキャラゲーを楽しもうにも、もはやキャラゲーとしての体裁すらほぼ構築出来ていない本作を楽しむことなど出来ず、ただ虚無感に包まれる。 それがフルプライスのダウンロード専売されているのだ。よって一度買ってしまうと一切二度と金に戻せないというのが本作購入のハードルを上げることになる。 ゲームとしてもキャラゲーとしても全てにおいて無為な存在であることが決定打となり、クソゲーオブザイヤー(以下、KOTY)2013の大賞受賞を果たした。 問題点 往々にして現在進行中の原作をテーマとしたキャラゲーは、ゲーム性以上にキャラクター性を重視しすぎたものが多いためか、良ゲーが出づらいジャンルである。 よって本作もそこまで期待されていたわけではなかった。が、購入者の予測とはまるで違う方向に極まったクソさがあったせいで大きな話題になった。 キャラゲーという考慮出来る部分はありながらも、ここまで評価が低くなった原因は、そのどちらにも救いが存在しないためである。 なにせ…通常税込5,500円にも拘らずCD-ROMに満たないデータ容量:僅か629MB(*2)、そしてプレイ時間は早くて2時間~遅くても3時間少々という内容の薄さは、すでに本作を「値段不相応」と断じるに十分すぎたのだが…。 キャラゲーとしての問題 キャラゲーなのに使えるキャラが1人しかいない。 プレイヤー選択画面ではプレイヤーキャラという項目が設けられており、いかにも別のキャラが使えるようになりそうなUIをしているが、主人公たる一色あかね以外は使用できない。わざわざ項目を作っておいてこの有様のため、疑問を抱かざるをえない形になっている。 設定上あかねがメインとなり、他のキャラとドッキングする格好になるが、それにしても友軍となるキャラクターのモデリングが全く作られていないのは手抜きと言われても仕方がない。原作からして他のキャラと同時に出撃出来ないわけでもないのだから尚更である。 スピンオフや一キャラにスポットを当てた作品(本作なら下記の『マヨ』など)というならまだわかるが、そういう作品というわけでもない。そもそも公式サイトであかね以外のキャラクターの変身後イラストも出しているので、その意図があったとは言い難い。 そんなプレイアブルになっていない他のキャラはADVパートでのみ登場する。ゲームプレイ中は一色あかねと合体するだけの素材となっており演出もない。 本作のテーマとして『友情』があり、それこそが世界を救う鍵とされている。にも拘らずこの始末では、『友情』を削減して『容量』を増やしたと揶揄されても文句は言えないだろう。 そもそも、別に合体パーツとなるキャラを操作できていたとしても、合体システムをゲームに落とし込むうえでは問題なかったはずである。 以上の状況にありながら、公式サイトにはメインの4人がでかでかと掲載されており、いかにも他のキャラもゲーム中に使用出来るかのような紹介になっていた。まさかモデリングすらないなんて誰が想像しただろうか。 またメインキャラの一人であるビビッドイエローに関しては、原作準拠の固有武装となるビット系武器ではなく、何故か鞭が基本装備となり、シールドは使用されない。 原作を知るファンであれば、さらに物語のキーパーソンである黒騎れいが使用出来るようになると思ったであろうが、彼女の取り扱いが最も酷いという惨状。最終決戦に登場した黒騎れいとのドッキング形態は高額なDLCとして販売されたのに既存のドッキングと性能に大差はなく、最初から付けろと言われても仕方ないレベル。 尤もPV映像では、あかねとその合体形態しか紹介されていないため、その点では嘘はついてはいなかったということだが……。 原作の内容を大胆に割愛したため、把握している原作ファンですら首を傾げる極小のボリュームに。 アニメの内容と照らし合わせれば、わずか1クールの内容における中盤程度で突如終了する。本作の発売は放送終了後から約三ヶ月後であり、原作のストーリーが途中なのに販売を強行したという言い訳も効かない。 本作の世界観などもかなりざっくりとした紹介となっており、アニメを見ていないと重要な部分は理解できない。 主人公の祖父が何故かカワウソのぬいぐるみ姿である理由など、割合気になるポイントもかなり飛ばして紹介されているため、具体的な理由が初見の人間にはわからない。 キャラゲー故に全ての事情を知っていることを前提としているのだろうが、それを考慮してもいろいろ削りすぎている。 そのくせ第1面の冒頭では、キャラクターが1人登場する度に、あかねによる長~~~~~い紹介台詞がいちいち入るため、テンポも何もあったものではない。 なお、れいがあかね達に接近している理由はあかねも知らない為か一切語られない。故にれいが重要人物のはずなのにただのコミュ障と化している。 オリジナルストーリーも存在しているがほぼおまけ。原作を知りたいなら原作を買うべきであるし、このためにこの作品を買う必要はない。 参考までにKOTY2013において本作の解説がなされた際、このゲームにおけるストーリーは2行程度に収まるものだと称された。 私あかね14歳。3人の友達と一緒に敵と戦ってるよ。お鍋食べたり、遊びにいったりもするし、妹も可愛いよ。 れいちゃんって子を助けたけど、鍵が無いってなぜかキレられた。探してあげよう。あ、れいちゃんだ、おーい!(終) この内容のとおり、ラストは打ち切り番組のように全てが終わる。そのため最後の1人に対する掘り下げは、ただでさえ全般的に内容が薄い本作においてさらに中途半端になっている。 原作の売りであった変身とドッキングシーンがカット 変身シーンは本作で唯一のプレイアブルキャラであるあかねにすら用意されていない。毎度毎度変身シーンを挟まれてもゲームのテンポが悪くなるだけだが、最初くらい挿入してもらいたかったものである。 OPにもアニメ映像をそのまま使ったとはいえ変身バンクシーンは使用されていたので、より疑問が残る仕様である。 ドッキングもアニメの合体バンクシーンが挿入されず画面が一瞬ホワイトアウトしたかと思えばあかねが合体した状態として戦闘が始まる。仲間は友軍NPCとしてすら登場しないので、原作本来の売りであろう「仲間と一緒に戦っている感」は一切ない。 変身シーンでは下着姿になるためゲームとして全年齢の体裁を保つのが難しかったとしても、変身バンクシーンがOPで出ている以上、そちらのカットは擁護が出来ない。そもそも本作はCERO C(15歳以上対象)でかつジャンルはセクシャルである。 ADVパートの内容も上記に合わせて薄い。 フルボイスのセリフを聴いても1パートは5分ほど。スキップしてしまうと1分もかからないことからその文章量が知れる。 イラスト自体は酷い作画崩壊もない(例外あり)が無処理の立ち絵はジャギーや塗り残しが確認される。 選択肢は適当に選んでいるとドッキングのパラメーターに影響する値が下がるが、間違えたところで自然回復するうえにヌルい戦闘パートを考えると特別重要でもない。 友情を主題とした原作に対し、適当な友情を育んでいれば目的は達成出来るゲームということである。 ゲームとしての問題 空を駆けるアクションゲームなのに、水平移動しか出来ない。 よってプレイヤーはただ変わり映えのしない青空を延々と移動し、出てくる敵を倒すだけの単調な作業にしか勤しめない。これでは歩き回っているのと変わらない。 地上で戦っていると想定しても、ジャンプすら出来ないのだから従来のアクションゲーム以上に劣化している。 単調な背景に加えて、プレイヤー・敵キャラ共にエフェクト・影付けなどの不足によって距離感が掴みづらい。というか、もはや移動しているのか止まっているのかも分かりにくい。 『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』などのゲームでは、たとえ二次元移動(水平移動)のみしている場合でも(*3)、敵配置に応じて自動的に自機の高度や角度を変えることで立体的な機動を感じさせている。だが本作にはそのような工夫はなく、平面上で戦っている感覚しか得られない。 アクションパターンは2種類しかなく、通常攻撃も2段しか振れない。 あかねの武器は簡単にいうとブーメランなのだが、これを投げられるのはもう1種類の攻撃パターンとなる必殺技だけ。 ドッキング後の攻撃パターンもこれに準ずるため、無双アクションとしてかなり貧相。 しかもドッキングしても攻撃範囲が広まるだけで、目に見えて強くなるわけではない。 ロックオンシステムの挙動が謎で、基本格闘武器しかないのに遠くの敵を何故か優先的にロックしてしまう。 敵の攻撃を跳ね返すこともできるが、はっきりいって回避を捨ててまでやることではない程度の性能。 原作ではビビッドイエローの武器がそういう能力を持っていたので、イエロー固有の技にしてもよかったのではないだろうか…? 雑魚敵が2種類(ボール型とウニ型)しかいない。 この二種の敵はいずれもサイズが極小で、攻撃を当てにくい。また、何故かカメラは背後視点で固定されているので、敵を視認するのも難しい。 常にあかねの尻を拝み続けられるようにという配慮なのだろうか。 しかも敵は積極的に攻撃してこないので、雑魚戦はただ武器を振り回して同じ敵を無感情に倒していくだけの作業である(通称潮干狩り)。まともにやれば総プレイ時間は3時間程度とすら言われる。これは後述のモードを含めての時間である。 雑魚敵は倒した際エフェクトと共に爆発音が鳴る。必殺技で一気に蹴散らせると爽快…と思いきやそうした場合爆発音が同時に発生して非常にうるさい(*4)ため余計にストレスが溜まる。 ボスキャラもいるが、雑魚・ボスを含めて敵は上下左右自由に動ける。こちらは水平移動しか出来ないのに、これでは不公平である。プレイヤーは敵が攻撃出来る位置に降りてくるまで待たねばならない。 雑魚キャラは攻撃意欲も弱く、それほど動かないのでまだ良いが、ボスは上昇して当たり判定から外れ、攻撃出来る時間が限られているのでただ面倒なだけ。 それでもヌルく他はあっさり終わるのに対し、ラスボスだけは意味もなく20分程度かかってしまう。 高評価を得るためにはノーダメージを目指したりコンボ数を稼ぐ必要があるが、上記の仕様のためそれを狙いづらい。 弾を食らってもダメージは低く、ドッキングすれば全回復するので、よほど狙わない限り撃破されてゲームオーバーになることはまずない。難易度が異常にヌルいと言われる理由の一つ。 しかし、相手の弾自体は全般的な操作性の悪さにより理不尽に当たってしまう。そのくせ評価に影響するというのだから、プレイ中はかなりストレスがたまる。 単調で虚無感漂うゲーム展開の中でのじわじわと蓄積されるフラストレーションは、もはや何かの苦行でしかない。 しかもコンボ中に処理落ちしやすく(*5)、それによって途切れやすいため爽快感もなにも得られないのが拍車をかける。 チャレンジなどのモードがありながら、やりこみ度が薄い。 先述したが、メインモードとなる『エピソード』、サブモードとなる『チャレンジ』を含めたプレイ時間は、大きく見積もってもせいぜい3時間程。しかもその内容はエピソードモードの切り抜きでしかないという手抜きさで、チャレンジモードだからと言って目新しさもなし。 一言で言ってしまえばただの苦行の繰り返しである。せめて別キャラも使えれば気も紛れようものだが先述の通りそんなものはないし、一応クリア特典はあるのだがこのゲーム内容でそこまでモチベーションが保つかというと…。 トレーニングシナリオからスタートするのだが、本編もそれと全く変わらない。よって終始あかねのトレーニングの模様を見ているかのような感覚にすら陥る。 繰り返しになるがこの容量629MBに偽りなしのボリュームで5,500円というのだからボッタクリもいいところである。 評価点 あかねの3Dグラフィックそのものはキャラゲーとして及第点。これを作るためだけにこの作品を作ったのか、あるいは一人を作ったところでギブアップしたのか。何にしてもキャラゲーである以上、一人で終わったのは大問題だろうが…。 ギャラリーモードではそんなグラフィックを拝むことが可能。ミッションクリアによって手に入るアイテムで、ある程度容姿をカスタマイズすることも出来る。 …がしかしカスタマイズの基本パーツはそれほど多くなく、色替えものが占めている。しかも、一部は装備しても今一つ変わり映えがしない。 モーションは少なすぎるのだが、一応各モーションそのものに変な挙動はそれほど見られない。ゲームとしては当然ではあるが、KOTYに名を連ねる連中にしては一応の加点。 OPの完成度は決して悪くはない。 もっともその内容の多くはアニメ劇中映像の使い回しだが…。 総評 話に聞くだけでは大した事がないように聞こえるが、実際にプレイすることでその深淵が見えてくるタイプのクソゲー。 ゲームが気に入らなくても売却できないリスクをユーザーに背負わせるダウンロードゲームでありフルプライスながら極端な低容量、という明らかに見えている核地雷ではあった。 内容はゲームとしてもキャラゲーとしても楽しめる点が一切なく、単調なゲーム展開が続くいわゆる虚無の連鎖。 理不尽なダメージ、文字通り次元の違う戦いを強いられることで、むしろじわじわとストレスが溜まるような構造になっている。 救いを求めてファンのためのキャラゲーとしての方向性で見たとしても、キャラゲーとして崩壊しているレベルの惨状が広がっていた。 特に主人公以外操作不可能、味方として画面に登場すらしないという理解に苦しむ仕様は、本ゲームの存在意義すら失わせている。 擁護すればグラフィック自体は及第点である。この点だけを見ればキャラゲー的にはむしろ高クオリティと言えなくもない。 これに伴い尻が見られたから良しという声が無かったわけではないが、それなら原作を買えば良く評価に加点とはならなかった。 本当にこれで中身がキャラゲーとして十分な仕様であれば、KOTYの歴史に刻まれることもなかったことだろう。 ダウンロード専売という響きが制作側の気を緩めたのか、そういった素材の良さを一切活かせず、各方面において救いようのない出来になってしまったようにも見えてしまう。 余談 アニメ版は前述した様に高村和宏氏が監督しており、売りである尻の作画の良さから楽しんでいる人もそれなりにいた。それだけに今作がこんな出来となったのは残念でならない。 本作はKOTYの話題作として目をつけられる前、後述の3ヶ月程前に登場したミニゲームの香ばしさがスレの間で話題にはなっていた。 転機が訪れたのは2013年の中期のこと。幸か不幸かその年のKOTYは不作に悩まされており、話題にあげるほど強烈なクソゲーが現れてはいなかった。 行き場をなくしたスレ住民らは、最後の手段として「遡って発売済のゲームを再検証する」という行動に出た。結果、本作が先に話題となっていたクソゲーに十分比肩し得るとんでもない悪魔だったことが発覚し、一気に注目の的となったのである。 因みに同年のエロゲ部門大賞もほとんど同じ経緯で発見されている。 今作では大不評となってしまった『ビビオペ』のメディア展開だが、後に御祭りリズムアクションゲーム『ミラクルガールズフェスティバル』にも出演している。 ビビッドレッド・オペレーション あかねとマヨっとオペレーション! 【びびっどれっど おぺれーしょん あかねとまよっとおぺれーしょん】 ジャンル あかねとマヨ盛りアクションパズル 対応機種 プレイステーション3(PlayStation Store) メディア ダウンロード専売 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 不明 発売日 2013年3月28日 定価 300円 備考 本作を購入すると本編『Hyper Intimate Power』が500円引きで購入可能(現在は終了)2019年3月28日に配信終了 判定 クソゲー ポイント "HIP"を王者の道へと後押ししたミニゲーム実際はアクションパズルでもなんでもない適当にやってトロフィーフルコンプ余裕総プレイ時間は短くて10分、最長30分程度本編のミニゲームとして収録されたとしてもやりたくないレベル 概要(マヨ) 『HIP』配信の3ヶ月程前に登場したミニゲーム。通称「マヨ」。 内容は、左スティックを回転させ料理のうえにマヨネーズを途切れないようトグロ状に乗せる。以上。 本当にそれ以上でもそれ以下でもなく、概要として解説出来ることはこれ以上ない。 アプリゲームとしてもありえないような内容の薄さが話題となった。 かつては本作を購入すると本編が500円引きで購入できた(現在は終了)。 HIPにおいて、マヨネーズの形を模した武器が使用出来るようになる特典DLCも手に入れることが可能だったが、武器の性能は一切変わらない。 問題点(マヨ) 300円という安価な値段にすら見合っていない内容。 はっきり言ってしまえばゲーム内のミニゲームレベルでしかないボリュームであり、仮に本編に入ってたとしてやりたいかと言われれば…。 5段階の難易度によってマヨネーズの色(味)が変わるものの、それすら適当にやっていてもクリアは十分可能。 マヨネーズを盛り付けていく時のSEは変に生々しく、ゲームの虚無感と合わせて気分を害すかもしれない。そんなところに力を入れなくても…。 マヨネーズをかけている最中に、「たっぷり~」出来上がると「上出来~」などと言ったりするが、口を動かさない又は合っていない。細かい点だが、ゲームの内容が内容なので(ry 評価点(マヨ) 一応グラフィック的にはアニメ絵をほぼ違和感なく動かしており、マヨネーズの減り方も妙に生々しい。 総評(マヨ) 『300円を払う価値があるかどうかすらもわからない』とまでいわれていたほどの極小内容。 本体ゲームが安く買えて、結論としてお得なのは間違いないのだが、それを加味してもそちらの価値は薄い。 強いて言うなら、この時点で本体ゲームがどうしようもないクソゲーだということを教えてくれたことは有用だったかも知れない。 さらに言うと、このプライスオフサービスは現在行われておらず、本格的に存在意義が疑われるゲームになっているのがまた救えない…。 余談(マヨ) トロフィーコンプが容易であることから、トロフィー収集家的には評価された。だが300円という価格が見合っているかは定かではない。 上記のように、そのあまりに衝撃的で、怒りを通り越して何の感情も抱けない内容のなさが話題を呼び、KOTYスレにおいて『ケツマヨ』なるAAを生み出すキッカケとなった。 ただ当時は一緒に本編を買うと500円引きになるというメリットがあり、差し引き200円得をする割引券のような存在であるため、KOTYスレでは他の候補作と同一基準で比較できないのではないかという声が上がり、あまり真剣に話題にされなかった。しかし先述の通り、これがきっかけで『HIP』本編が再発見、再評価されたという経緯がある。本作の存在があったからこそHIPのクソさに華を添え、KOTY大賞という栄冠(?)を得る決定打の一つを作ったとも言える。 ちなみにKOTYでは「値段が安い」という理由も一応は考慮されるが、それだけで見逃される・全て許されるという様なことは全くない。いくら安くてもクソはクソである。 あかねが度を越したマヨラーだと言うのは原作どおりではある(*6)。が、まさか「主人公が好物を作るだけのゲーム」に金を払う事になるとは誰も思わなかっただろう。それを差し引いても、マヨネーズをかけるものが野菜やドンブリ飯の比較的常識的なものはともかく、おはぎ等になってくると最早グロでしかない。上記のとおり原作準拠ではあるのだが…。
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レッドアリーマー 魔界村外伝 【れっどありーまー まかいむらがいでん】 ジャンル アクションRPG 対応機種 ゲームボーイ 発売元 カプコン 発売日 1990年5月2日 定価 3,300円(税込) 配信 バーチャルコンソール【3DS】2011年6月29日/400円 書換 ニンテンドウパワー2000年3月1日/800円/F×1・B×0 判定 なし 魔界村シリーズ レッドアリーマーシリーズレッドアリーマー / レッドアリーマーII (魔界村外伝) / デモンズ・ブレイゾン 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 続編等 余談 概要 人気アクションゲーム『魔界村』の敵キャラクターで多くのプレイヤーにトラウマを与えてきた「レッドアリーマー」を主人公としたスピンオフ作品。 カプコンにとって初のゲームボーイ作品で、当時としては珍しい「アクションRPG」ジャンルのソフトでもある。 特徴 通常は『ドラクエシリーズ』の様に見下ろし型のフィールドマップを移動し、ダンジョンに当たる場所に入ると2D横アクションパートのステージに突入する。 アクションパートはボスがいるメインステージの他、谷や洞窟等の道中ステージがある。 フィールド移動中は、ザコキャラとのエンカウントもあり、狭いアクションステージに突入する。 村も存在しており、お金に当たる「魂」を集める事で1UPアイテムである「闇の力」を購入できる。 後の村になるほど、闇の力の購入に必要な魂が多くなる。 経験値に当たるものは存在しない。ステージやイベントをクリアする事で、ジャンプ力などの能力が向上する。能力アップのアイテムを入手して能力が向上する場合もある。また、攻撃技の種類も増え、中には特定の攻撃技を使わないと進めない場面もある。 コンティニューは平仮名8文字によるパスワード式。村で聞く事ができる。 評価点 悪魔が主人公のゲームらしく独特なアクション。 壁に張り付く「ヘルクライム」や翼を使い浮遊する「ホバリング」が可能。ステージ構成もこれらを使いこなさなければ攻略できないものになっている。 攻撃手段も口から吐くブレスで独特さを際立たせている。 魔界を舞台としているだけあって、ダークで殺伐とした雰囲気。 村人のセリフも『サガシリーズ』を思わせる乱暴なセリフまわしでダークな世界観を演出している。 グラフィックも白黒ながら魔界の恐ろしい雰囲気をよく表現している。 舞台設定にあわせたBGMも質が高い。 賛否両論点 敵の攻撃力について 今作の敵の攻撃力は、現在のアリーマーの体力上限より下に設定されているのが基本だが、フィールドでは時折体力の上限と同等の攻撃力を持つ雑魚が出現する。 ゲームの序盤からこの様な雑魚とエンカウントする事があるのだが、これら雑魚の攻撃を一発でも喰らった場合は当然ながら即死となり残機も1つ減らされてしまう。今作における理不尽な死因。 問題点 序盤のステージが難しい。 序盤の2ステージはレッドアリーマーが貧弱な状態で進まねばならない(ライフが2しかない本家魔界村状態、ホバリング可能時間も短く、攻撃は連射できない等)。下記の条件も絡んでよりシビアである。 最初の面から本作独自のテクニックを要求するステージ構成になっている。さらにこのステージは残機がデフォルトの2で固定されている(つまり2回やられたら最初からやり直し)。 残機制が採用されているゲームではリカバリーとの兼ね合いでデフォルトの残機数が3に設定されている物がほとんどなのだが、デフォルトの残機数が2では非常に厳しい。 次のダンジョン「ビックタワーモンスター」は初見殺し的な構成のうえに、ライフ回復アイテムが一つも落ちていない。ここを攻略すれば連射可能な攻撃技が手に入る他、道中でライフ上昇のアイテムや悪魔のエキス(ロックマンのE缶のようなアイテム)が入手できるため、かなり難易度が緩和されるが…。 無駄が多い。 町村や洞窟内は、やたら道が複雑。敵が出るわけでもないのに、ただただ無駄に歩かされる。 民家は誰もいないことが多く、パスワードを聞くところと闇の力を交換するところ以外は、ほぼ無意味。 これらの無駄は、続編以降も一切改善されていない。 経験値やレベルが無く、お金の概念も無いため、RPGとしてはかなり味気無い。 ゲーム展開について 今作は中盤(エビルパレス突入辺り)以降では特定のダンジョンをクリアすると、それより以前の展開で訪れる事ができたフィールドおよび町村ショートダンジョンへ一切戻れなくなってしまう。つまり、中盤以降では序盤の村に戻って割安で魂の交換を行う事ができなくなったり、フィールド雑魚にもエンカウント出来なくなる種類が存在したりする。 特に顕著になるのが上述の「悪魔のエキス」の取得法。 今作の強化アイテムは基本的にイベントを経由して自動入手するのだが、このアイテムはフィールドに落ちている壺を調べて任意で入手する。いわゆる「フィールド宝箱」形式。「悪魔のエキス」は入手するとゲームを楽に進める事ができるのだが、アイテムの存在に気付かずに特定の箇所までゲームを進めてしまった場合は、ゲーム中で二度と入手する機会が失われてしまい、結果として以降の展開がよりキツく感じられる様になってしまう。 総評 空を飛び口から火を吐く悪魔を操作するアクション+RPGという構成の物珍しさと、当時としては少数派であった「悪側寄り」の風変わりな雰囲気が魅力。随所で特殊操作の活用を要求してくる作りのアクションパートも、本作の独自要素をよく生かしている。 反面RPGパートについては、ストーリー演出・ゲーム性など多くの面で没個性的であり、作品全体の完成度について考えた時に長所と呼べるかは微妙なところだろう。 『魔界村』本編と比べればアクション難度が易しく、またRPG要素を含む分接しやすい。そんな本作は、タイトル通りに「レッドアリーマーのスピンオフ作品」としてそのダークな雰囲気を楽しむゲームである。 続編等 本作の続編としてFC『レッドアリーマーII』が発売。これは後にGBにも『魔界村外伝 THE DEMON DARKNESS』として移植されている。 また更にその後はシリーズ最終作としてSFC『デモンズ・ブレイゾン 魔界村 紋章編』が発売されている。 ちなみに『超魔界村R』のアレンジモードのボスとして初登場し『NAMCOxCAPCOM』でゲスト出演したレッドアリーマージョーカーは本作に関連するセリフを話す。 本作及び続編で流れるメインテーマは後に『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』のアリーマーのテーマとしてアレンジされている。 余談 フラグが不完全など、変な状態で再開できるパスワードが多数存在している。 有名な一例としては、雑誌等の裏技で紹介された「きききき-きききき」というお手軽パスワードがある。 砂漠ステージをショートカットしてシナリオを進行する事ができるが、道中でこの砂漠ステージクリア後に習得できる必須攻撃技がないとクリアできない場面が存在し、さらに後戻りできないためにクリア不能となってしまう。 このパスワードを使った事が原因で手詰まり状態になった人も多かった事からゲーム雑誌の質問コーナーにヒントを求める人が続出し、その後の雑誌の質問コーナーの回答で「面倒でも砂漠ステージをきちんとクリアするように」と対処する事態となった。 上記以外にも「えにくす-えにくす」(進行度に比べて能力が低すぎてクリア不可)といったネタパスワードも存在する。このゲームに限らずこういった類のものは能力やフラグアイテムの関係で元からクリア不能、もしくはイベントの進め方によってはクリア不能になるものも多い。 本作の開発に携わった成瀬憲史氏は後にカプコンから独立、浮世亭を設立し、『Hook (SFC)』を手がけている。 浮世亭が開発した作品の一つのSFC『迦楼羅王』はトップビューによるフィールド画面や壁掴まりや空中浮遊といったアクションの存在から今作と共通している点も多く、精神的続編ともいえる立ち位置にあると思われる。 2023年2月9日より『ゲームボーイ Nintendo Switch Online』の初期収録ソフトの一つとして本作が配信された。
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チャリ走 DX3 タイムライダー 【ちゃりそう でらっくすすりー たいむらいだー】 ジャンル ワンボタンレーシングアクション 対応機種 ニンテンドー3DS(ダウンロード専用) 発売元 Spicysoft 開発元 LIRENEOSOFT 配信開始日 2014年12月17日 価格 600円 プレイ人数 1人 セーブデータ 1箇所・オートセーブ方式 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント タイムスリップが舞台のシリーズ3作目ボスステージの追加・DLCの増強やり込み関連の迷走 チャリ走シリーズリンク 概要 ゲームルール 『DX2』からの変更点 各モードにおけるルール・変更点 評価点 問題点 賛否両論点 総評 概要 3DS版『チャリ走 DX2 ギャラクシー』(以下 『DX2』)に次ぐシリーズ3作目。 本作はタイムスリップが舞台である。各ステージは時代性を感じさせるものとなっている。 ゲームルール プレイモードについて 本作は「ステージモード(*1)」「グランプリ(*2)」「コラボステージ(*3)」「タイムアタック」の4モードが用意されている。 「ステージモード」「グランプリ」「コラボステージ」のルールは前作とほぼ同じ。新モードである「タイムアタック」に関しては下記にて。 「コラボステージ」の大半は2018年の中頃に配信終了している。公式ホームページやニンテンドーストアに一切記述が無いので注意。 『DX2』からの変更点 共通ルールは『DX2』と同じな為、ここでは『DX2』との違いを中心とした表記を行う。 『DX2』に登場した特殊アイテム・チャリ変身の半数が一新された。 『DX2』におけるチャリ変身の1つであるスキューバーダイブは消滅したが、水中を泳ぐ操作は本作でも残されている。 + 特殊アイテム・チャリ変身 特殊アイテム・チャリ変身効果一覧(*4) 「スピードアップ」(青)…ターボチャリへと変身し、スクロールスピードが大幅に増す効果。 「ジャンプ ×3」(黄色)…プロペラチャリへと変身し、三段ジャンプができる効果。 「ストーンクラッシュ」(オレンジ)…ドリルチャリへと変身し、前方にあるブロックを破壊できる効果。 「フライファイア」(緑)…ドラゴンチャリへと変身し、十字キー(アナログレバー)で空中飛行・Aボタンでショット攻撃が行える効果。 「ハイジャンプ」(ピンク)…うさぎチャリへと変身し、地面着地寸前で二段ジャンプすると驚異的に高く飛べる効果。 「ニンジャスワイプ」(黒)…忍者チャリへと変身し、三段ジャンプ後に急降下する効果。 本作限定の新ギミックが追加された。なお、『DX2』以前のギミックはすべて引き続き登場する。 + ギミック一覧 障害物・仕掛け系(*5) 「氷柱」…天井落下型の障害物で、上にチャリを乗せる事もできる。あらかじめ地面として配置されているものや、チャリが乗ると落ちてしまうものもある。 「氷床」…チャリのジャンプ力が極端に低くなる足場。二段以上のジャンプでは通常の高さで飛べる。 「回転草」…これにチャリが触れるとジャンプ力が半減してしまう。触れた後は時間経過で消滅する。 「雲」…チャリが踏んだ後に、短時間で消滅してしまう床。様々な方向へと動き回るものが多い。 「重力反転空間」…空間内にチャリが触れると重力が反転する。空間を抜けると重力が元に戻る。 「雪玉」…岩と同じ軌道で流れてくるが、時間経過で段々と大きくなる。岩同様に上にチャリを乗せる事ができる。 「遮断機」…一定時間毎に180度方向へと位置が切り替わる足場。 「シャンデリア」…振り子の要領で動く床。 「機関車」…機関車の内部と上位置へとチャリを通過できる足場。コースによっては走行している場合がある。 「水柱」…通常は足場として利用できるが、チャリの触れ方によっては大きく飛ばされてしまう。 「手裏剣」…壁に当たると跳ね返る性質を持つ障害物。もちろんチャリがこれに触れるとミス。 「植物」…某パックンフラワーを彷彿とさせるおっかない障害物。微量に上下へと動く性質あり。これもチャリが触れるとミス。 「樽」…ほぼ岩と同じ性能の障害物。チャリ衝突によるミス・上に乗れる点も同じ。 「炎の矢」…無造作に空中から放たれる障害物。当然チャリがこれに触れるとミス。 「ボス敵」…ステージモードのボス戦コース・タイムアタック限定で登場。詳細は下記参照の事。 アイテム系 「攻撃ジュエル」…ステージモードのボス戦コース・タイムアタック限定の特定場面で登場。取得すればボスにダメージをあたえられる。 ステージモード・タイムアタックにおいては、ボス戦コースが発生する(下記)。 「ずかん」という項目で、今までに遭遇した使用チャリ・ボス敵・ギミックやチャリ変身のデータが確認できる様になった。 各モードにおけるルール・変更点 ステージモードの変更点 総ステージ数は総計90コース(「メイン10ステージ構成 × 各6コース」+「エクストラ6ステージ構成 × 各5コース」)。 メインステージにおいては、各ステージ最後尾のコースに「ボス戦」が発生する。 このコースにはステージ専属のボス敵が登場し、チャリに対して様々な攻撃を仕掛けてくる。 コース中に放置されている「攻撃ジュエル」を取得するとボスにダメージをあたえられる。3回ダメージをあたえればボス撃破となりステージクリア。なお、一部のボス戦では攻撃ジュエルは出現せず、他の方法でダメージをあたえなければならない局面もある。 クリア条件が違うことを除けば、大方通常コースと同じ感覚でのプレイとなるが、コース内容に若干のランダム性が絡む場合がある(*6)。 クリアした時点で3コインを自動獲得できるが、いかなるクリア方法であろうと該当ボス戦コースに王冠マークが付く事はない。 ステージによっては、使用中のチャリの容姿が変わるという演出がある(性能の差異は一切ない)。 + ステージモード一覧 ステージ 舞台先 使用チャリ ステージ1 中世ヨーロッパ 兵士チャリ ステージ2 恐竜時代 ボーンチャリ ステージ3 西部開拓時代 カウボーイチャリ ステージ4 氷河期 スノーチャリ ステージ5 古代エジプト さばくチャリ ステージ6 海賊時代 マリーナチャリ ステージ7 ロココ ペガサスチャリ ステージ8 戦国時代 サムライチャリ ステージ9 未来 CHA-301EX ステージ10 時空の門 チャリ エクストラ1 エクストラステージ --- エクストラ2 エクストラステージ2 --- エクストラ3 エクストラステージ3 --- エクストラ4 エクストラステージ4 --- エクストラ5 エクストラステージ5 --- エクストラ6 エクストラステージ6 --- グランプリの変更点 コース開始前にステージモードで使用したチャリを選択できる(*7)。それ以外の変更点は特になし。 コラボステージの変更点 大きな変更点はないが、ステージモードにはない独自のチャリ変身やギミックが導入されているステージが数多い。 全コラボステージにおいて、各コースをクリアしても王冠マークは一切付かない(*8)。 + コラボステージ一覧 2018年の中頃に殆どのDLCが消滅し、残っているのは初代チャリ走、仮面ライダー、クレヨンしんちゃん、ニンニンジャー、Go!プリンセスプリキュアの5つのみ。(*9) 販売ステージ・舞台先 コース数 価格 解説 初代チャリ走 5コース 無料 アプリ版『チャリ走』の原点である、初代スタイルのチャリ走を意識したステージ。使用チャリは「チャリ」。チャリ変身・及び落とし穴とコイン以外のギミックがなく、総合的な難易度は総じて低い。 仮面ライダードライブ 10コース 200円 特撮番組『仮面ライダードライブ』とのコラボレーション。使用チャリは「仮面ライダードライブ」。大量に配置された「Rマーク」を指定数回収したままでゴールしないとステージクリアできない。 こびとづかん 10コース 200円 絵本『こびとづかん』とのコラボレーション。使用チャリは「少年」。コース内に複数隠れている「こびと」達を回収していくのが大きな目的。 初音ミク 10コース 200円 ボーカロイド『初音ミク』とのコラボレーション。使用チャリは「初音ミク」。「♪の床」を連続で踏む事でコインが出現する。著名なボーカロイド曲を3曲収録。 Go! プリンセスプリキュア 10コース 200円 アニメ『Go! プリンセスプリキュア』とのコラボレーション。使用チャリは「キュアフローラ」「キュアマーメイド」「キュアトゥインクル」。コースプレイ前に3人のキャラを選択して使い分ける方式。使用チャリによってアイテム効力の差異あり。 プリパラ 10コース 200円 アニメ『プリパラ』とのコラボレーション。使用チャリは「真中らぁら」3種類の「プリズムストーン」を回収してスコア100点以上を獲得した状態でゴールする必要あり。 映画クレヨンしんちゃんオラの引越し物語~サボテン大襲撃~ 10コース 200円 アニメ『クレヨンしんちゃん』とのコラボレーション(『DX2』の同ステージとは別物)。使用チャリは「野原しんのすけ」。コインやそれに代わるものは一切出現せず、3つのライフ制を採用している。 トランスフォーマーアドベンチャー 10コース 200円 アニメ『トランスフォーマー アドベンチャー』とのコラボレーション。使用チャリは「バンブルビー」。コース中にロボットとビークルの各モードを使い分ける方式。エネルゴンキューブ獲得で敵などへの体当たりが行える。 ガチャピン・ムック 10コース 200円 株式会社フジテレビキッズが提供する『ガチャピン』『ムック』とのコラボレーション。使用チャリは「ガチャピン」。MTBに乗ったガチャピンに対してママチャリに乗ったムックが対戦相手として登場。ムックより先にゴールにたどり着くことが目的となる。 手裏剣戦隊ニンニンジャー 10コース 200円 特撮番組『手裏剣戦隊ニンニンジャー』とのコラボレーション。使用チャリは「シノビマル」。道中に落ちている赤シュリケンを拾うことで「シュリケンジン」、青シュリケンを拾うことで「シュリケンジンドラゴ」へと合体することができる。コラボステージとしては初のボスステージを搭載。 ちびまる子ちゃん 10コース 200円 アニメ『ちびまる子ちゃん』とのコラボレーション。使用チャリは「おつかい中のまる子」。頼まれた人に次々と荷物を届けるおつかいを達成し、ゴールを目指す。 タイムアタックについて 本作初登場の新モード。いわゆるボスアタック的な内容。全11コース構成。 ステージモードの歴代ボス達(+α)とのタイマン勝負をし、指定された時間以内にクリアできればコースクリアとなる。 通常のミスはもちろんの事、指定時間を超えてしまうとミスにはならないもののボスを倒してもクリア扱いにはならない。 ゲーム初期時ではこのモードはプレイできない。解禁するにはステージモードのメインステージをすべてクリアする必要あり。 + タイムアタックを進めると… 上述の説明にもある通り「全11コース」「歴代ボス(+α)」と書いてあるのだが、それもその筈。タイムアタックで本編のボスキャラを全て倒した後はモードが終了せず。モード自体に更なる続きが存在する事が判明する。 その続きとして待ち受けるのは、例によって所謂「真のラスボス」とも言うべき存在と戦う事になるのだが… ちなみに、「真のラスボス」との戦いの際は通常ボスとは異なる形式で対戦を行う事になる。彼とどのような戦いが繰り広げられるのかは、是非自分の目で確かめて欲しい。 評価点 安定した面白さ ゲーム性を根本から変える程の路線変更はなく、前2作と同じノリで楽しめる続編である。 元のゲームシステムがすでに完成されているシリーズなので、無理に路線を変える必要がなかったのだろう。そもそも、今作のシステムの大半は前作とほぼ同一の物を採用している事から、前作をプレーした人にとってはすんなりと今作に溶け込めると思われる。 上質なゲームバランスもシリーズ譲りであり、3コイン・ジャンプオンリークリアなどのやり込みがとても熱い。 ステージ舞台・BGM周りのクオリティは相変わらず上質 シリーズの遺伝であるクオリティの高いデザインセンスは相変わらずで、ゲームを大きく盛り上げてくれる。 中世ヨーロッパから始まり、色々な時代背景のステージを経て、クライマックスを感じさせる時空の門で占められる展開は軽く感動してしまう。 『DX2』同様に、本作でも各ステージ毎に専用BGMが用意されている(エクストラステージ系は除く)。 そのどれもがステージとぴったりマッチした名曲ばかり。特に時空の門ステージのBGMは爽やかな壮大性を匂わせる楽曲となっている。 また、1曲ぽっきりではあるものの、ボス戦コース専用ステージの楽曲もなかなかに熱い。せめてラスボス戦位は専用楽曲にして欲しかった気もするが…。 DLCステージのデザインはほとんどが専用のもので、各コラボ作品の特色をしっかりと捉えたものとなっている。 「初音ミクステージ」はボーカロイド曲3曲、「プリパラステージ」はコースの前後半によって2曲の楽曲が用意されており、他ステージよりもちょっぴりお得感あり。 今作初出の要素については決して悪くない 今作で新たに追加された図鑑について、ゲーム内で登場する様々なチャリやトラップを見つけて図鑑を埋めていくのは楽しいし、かつ各項目の説明も面白い物が多く読み物としても十分。 今作から登場したボスキャラはいずれも攻撃方法や見た目共に個性派揃いになっていて、ゲームを進める際にはステージボスを予想しながら進んでいくのが良い。 問題点 あまり代わり映えがなく、どうしてもマンネリ感が拭えない 流石に3作目ともなると、シリーズ経験者からすればある程度のマンネリな面も感じてしまう。 しかし、黙々と熱中してしまう面白さはシリーズの遺伝といえる。また、同じ路線ではあるものの、チャリ変身の一新、新ギミックの追加により、前2作にはない楽しさが追加されているという事も付け加えておく。 やや微妙なボス戦 本作の最も大きい新要素としてボス戦コースが導入されたが、通常コースに比べると熱中度が低いという声もある。 「攻撃ジュエルを3回取得すればボス撃破」(例外あり)は、通常コースにおける「コイン3つ回収」とほとんど同じようなものでしかない。 また、ボス戦コースは通常コースに比べて単純かつ短期で決着がつく事が多く、驚く程にさっぱりとクリアできてしまう局面も多い。 ボス戦コースが追加されたとばっちりとして、前2作に比べるとステージモードにおける通常コースの総数が少し減らされてしまった(*10)。 タイムアタックに関しても、ボスの倒し方があっさり気味であるが故に「誰がプレイしても似たような時間でクリア」してしまいがちである。 常時同じ速度の強制スクロールであるが故に、クリアの差を広げるものが少なく、いまいちクリアタイムを競っている感じがしないのも批判対象となる。 そもそも「障害物などのギミックを乗り越える楽しみ」が主体のシリーズに、「敵を倒す」という要因を組み込むのは無理がある気がするのだが…。 揺らぐやり込みプレーのコンセプト 今作で新たに追加されたボス戦では通常ステージでは存在していた筈のクラウンの概念すらなく、上級者にとっての指標であるジャンプオンリークリアの目標さえ存在しない。また、撃破後にコインを一括で3枚全回収する仕様=ステージ内のコイン探しをする必要が無いため、やり込み勢にとってはとても物足りなくなりやすくなる。おまけに「タイムアタック」では個別でボスと戦う形式なので、全てのボスと連続して戦う所謂「ボスラッシュ」形式のモードが今作には存在せず、ボス撃破時のタイムが似たようなタイムになってしまう物という点も相まって、あまりやり込みがいの無い物と化してしまった。シリーズ特有の繰り返しプレーというコンセプトはどうした? ステージ内のドラゴンチャリで進むシーンは例外的に十字ボタンでの移動が解禁される仕組みになっているのだが、そもそものゴールドクラウン獲得の条件は「ジャンプボタンのみを使用しステージ内の全てのコインを回収した上でクリアする」。所謂「ジャンプオンリークリア」なので、十字キー操作が解禁されたのならゴールド評価のコンセプトがぶち壊されていると言わざるを得ない。ジャンプオンリーとは一体…? もはや『チャリ走』ではない? DLCステージの数々 元々がアプリ版の再現である「初代チャリ走ステージ」を除き、チャリ(自転車)に乗っている使用チャリキャラがほんの一部しかいない謎。 明確にチャリに乗っているのは初音ミク・おつかい中のまる子のみ。仮面ライダードライブはトライドロン(自動車)、『こびとづかん』の少年と野原しんのすけは三輪車、ガチャピンはMTBに乗っており、他は全員足で走っている(*11)。 まぁ、プリキュア達が平然とチャリ走行する姿は違和感があるかもしれない。なお、ステージモードの使用チャリの中にも、チャリかどうかも怪しい面子がいる。 賛否両論点 EXステージの難易度低下 ツアーモードのクリア後にプレイヤーを待ち受けるEXステージは前作までは非常に難易度の高いステージ揃いで、文字通り「本編をやり尽くした人向け」といった旨のステージという立ち位置だったのだが、今作ではトラップ図鑑が新たに導入された関係で図鑑埋めを目的としてプレーするプレイヤーへの配慮として、EXステージの難易度とゴールド達成難易度は前作から落とされている。 EXステージの難易度が低下した事によって、上級者からは例によって「物足りない」という意見がある一方で、ステージ自体はクリア後に待ち受けるだけあって相変わらず難易度自体は高め。 ステージモードの進行について 今作では前作から更にステージセレクト画面の仕様が変更され、現在のステージをクリアしないと次のステージの解放すら行えなくなってしまった。要するに前作のEXTRAステージとほぼ同様の仕様に統一。 前作のツアーモードのステージセレクト画面では、未クリアステージ以降の先のステージの名称をある程度の知る事が出来たのだが、今作では事前に判明するステージ名が少なくなっている。 この点は前作ファンから批判されている一方で「アンロック後のワクワクが増えた」という意見もある。 総評 ボス戦に関しては賛否が分かれるところだが、それ以外に関しては「従来通りのノリのチャリ走」であり、プレイヤーを選ばない安定感に一切のブレがない。 当然の如く、ニンテンドーeショップにおける本作の評価は上位クラスであり、前2作に引き続き人気が高い模様。
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獣王記 【じゅうおうき】 ジャンル アクション 対応機種 アーケード(SYSTEM16) 発売・開発元 セガ・エンタープライゼス 稼動開始日 1988年6月 プレイ人数 1~2人 判定 なし ポイント 強烈かつ爽快な獣化変身アクション予想外のエンディングPOWER UP!!(パゥワ アァップ!!) 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植 余談 概要 セガが発売した強制スクロール、獣人に変身といった要素が特徴の横スクロールアクション。 ゲームとしての評価は凡作レベルだが、多数の移植もあってか知名度はそれなりに高い。 海外ではGenesis版が本体にバンドルされていたため、約140万本という売り上げを記録している。 ストーリー 「目覚めよ、古に眠りし獣戦士たちよ! 我のもとに再び現れ、我に従い、我が娘を助けよ!」 地上界の主神ゼウスによって強大な力を危険視された獣人族が封印されてから千年余り。地底界が正体不明の怪物によって攻撃を受けた。 地底界を統べる神ハデスに助けを乞われたゼウスは、自らの娘である女神アテナを司令官として援軍を送る。だがアテナは敵の軍勢を率いる謎の魔神に拉致されてしまうのであった。 ゼウスはアテナを救うべく、伝説の獣戦士を蘇らせることを決意する。 特徴 操作はレバー+3ボタン。Aでパンチ、Bでキック、Cでジャンプが出来る。 しゃがみ状態でBを押すと上に向かって攻撃が可能。レバー上を入れながらジャンプするとハイジャンプが出来る。 特定の敵(点滅する白いラスケルトウルフ)を倒した際に出現する「スピリットボール」を獲得するとプレイヤーキャラクターがパワーアップする。 一段階目では服が破れて筋肉が大きくなり、攻撃に闘気のようなエフェクトが付いて攻撃力・リーチが上昇。 二段階目ではさらにマッチョになり、体も大きくなって小手と靴も弾け飛び、パンツ一丁状態となる。 そして三段階目になると演出と共に獣人に変身。特殊攻撃が可能となり、圧倒的な強さを得る。 1面目:ウェアウルフ 動きが俊敏。パンチボタンで火の玉を発射、キックボタンで全身を炎に包んで突進する。 2面目:ウェアドラゴン 常に飛行しておりレバーで8方向に動ける。パンチボタンで前方に長射程の電撃を発射、キックボタンで全身の周囲に電撃のバリアを放つ。 3面目:ウェアベア パンチボタンで射程の短い石化ブレスを吐き、キックボタンで大きく山なりに跳ぶローリングアタックを放つ。 4面目:ウェアタイガー パンチボタンで蛇行する弾を発射、キックボタンで頭上と足元に鋭い蹴りおろし攻撃。 5面目:ゴールドウェアウルフ 全身が金色に輝く。性能は1面と同じだが、攻撃の炎が青色になる。 半強制スクロール。次々襲ってくる敵を倒しながらステージ奥のボスを倒すことが目的となる。 たまに特定の敵を倒すまでスクロールが停止する場面もある。 ステージ奥に魔神(稲妻を帯びた禿頭の男)がおり、しばらくすると変身して巨大な怪物(*1)となりボス戦がはじまる。 ただしこちらが獣人に変身していないと魔神は立ち去り、道中をもう一周繰り返すことになる。3周めのラストは変身していなくても強制的にボス戦に突入する。 全5面。ライフ+残機制で、3点のライフが尽きると残機が1つ減る。 評価点 多彩な変身による爽快感。 獣人への変身はステージごとに異なり、それぞれで特殊能力も異なる多彩さ。 獣人化すると遠距離攻撃が出来たり、高速で移動しながら攻撃したりと圧倒的な強さを得られ、爽快感がある。 パワーアップの際には文字通り「POWER UP!」というボイスが鳴り、非常に耳に残る。その際にBGMが止まり音声だけが聞こえ、さらにプレイヤーキャラも少しの間動きが止まり、なぜかこちらを向いて筋肉が増大する。これらの演出が相まって、非常にアクが強く印象に残る。 獣人への変身シーンでは主人公の顔がアップとなり、獣人に変身する姿が描かれる。これも印象的。 BGMも暗い雰囲気のものから一変してアップテンポな曲調になり、優勢に立った状況を効果的に演出している。 セガらしいネタ要素。 基本的に凛々しい姿の多い獣人だが、ステージ3の「ウェアベア(熊)」はテディベアのような見た目でむしろかわいい。 パッケージ等でメインを張っているのは「ウェアウルフ(狼)」の方なのだが、このウェアベアの絵面のインパクトのせいで「獣王記=熊」という認識が広まっている。実際公式でもTシャツの絵柄がウェアベアだったり、『セガ 3D復刻アーカイブス2』の表紙でウェアベアが登場していたりする。 ステージ4の「ウェアタイガー(虎)」はどこからどう見ても某覆面レスラーにしか見えない。 ステージ5の前景には人間の屍らしきものが積もっているが、その中に考える人やムンクの叫びなどが入っている。気付くとクスリとさせられる。 + そしてEDは…(ネタバレにつき格納) 実はすべては映画の撮影であったという楽屋オチが待っている。 衣装を脱ぐ主人公、空飛ぶ敵はピアノ線で吊られ、敵は着ぐるみというオチ。 締めは本作製作スタッフの集合写真(目線入り)。どこまでも脱力させられる。 賛否両論点 ボリュームが少ない。 全部で5面しかないので、順調にプレイできた場合、クリアまでの総時間は短め。 1プレイが短時間で終わるので、気軽に楽しめるタイトルとも言える。 問題点 全体的に難しく、パターン構築が必須。 獣人に変身していない状態では、自機の動きが非常に遅く攻撃範囲も狭い。そのため何かが起こってからアドリブで対処することが難しい。敵配置を完全に覚えてパターンを構築することが求められる。 敵の動きにも癖があるものが多い(ゆっくりと歩いてきて、いきなり高速で飛びかかるなど)。ボスも攻撃が激しい上に当たり判定がわかりづらく、あらかじめ攻略法を知っておかないと何をしていいのかわからないままやられるという事態に陥りやすい。 ダメージを喰らったあとの無敵時間が非常に短い(あるいは無い?)。そのため連続してダメージを受けて即死という事態が頻繁に起こり、ライフ制であることが救いになっていない。 前述の通り、ボス出現地点で獣人に変身していないともう1周させられるのだが、この2周目以降は1周目よりも更に難易度が上がっており新たな敵などが出現する。序盤ステージならまだしも、後半ステージではそのままゲームオーバーとなる可能性が高い。つまり、実質的にスピリットボールを1つでも取り漏らすとオシマイという状態になっている。 ライフの回復手段がなく、コンティニューが無いのも高難易度に拍車をかけている。一応難易度やライフ変更、ラウンドセレクトは可能だが、タイトル画面で特定のコマンドを入力する必要があり、裏技同然の扱いである。 獣人に変身するまでは非常に地味な人間状態。 パンチとキックしかなく、数段パワーアップしてもせいぜい拳や脚に闘気をまとう程度のため派手さに欠ける。正直ここだけ見るとあまり面白そうには見えない。 実際のプレイでは操作性が微妙に悪く、攻撃のリーチも短いため間合いをはかる事に終始してしまい、やはり地味になりがち。 大味なゲームバランス。 獣人化することで圧倒的な強さを得られるが、逆にそれが大味さを強調してしまっている。 特にBボタンで繰り出せる特殊攻撃が非常に強力で、雑魚はこれだけで一掃できてしまうほど強い。それが爽快感にも繋がっているのだが。 慣れるとラスボスが一番弱く、突進を避けながら攻撃するだけで勝ててしまう。 総評 豪快かつ単純明快な第一印象に反して、反復練習と慎重な立ち回りが要求され、ストレスが溜まりやすい作品。 加えて、強烈なインパクトを誇る変身シーンをはじめとする演出からネタにされがちな一面もある。 しかし人間時のじれったい弱さと、そこから一転して圧倒的な強さを実感できる獣人状態とのギャップが良いメリハリになっており、その独特な爽快感に魅せられたプレイヤーも少なくない。 移植が多く今でも入手しやすいタイトルなので、気が向いたら遊んでみると良いだろう。 移植 メガドライブ版(1988年11月27日、セガ・エンタープライゼス) 最初の移植版かつMDのローンチタイトル・・・になるはずだったが実際は開発の遅れにより延期されての発売となった(*2)。移植度は良好で難易度は全体的に抑えられている。 エンディングの演出が差し替えられ、表示されるスタッフ名を攻撃できるミニゲーム的なものになった。 AC版にはない多重スクロールが追加されている。 PCエンジン CD-ROM2版(1989年9月22日、NECアベニュー/ノバ) 追加要素としてストーリーモードを収録。MD版で削除されたステージ間演出も復活しているなど、見た目の移植度は高い。 ボタン数の関係でジャンプが方向キー上に変更されており操作性がさらに悪くなっている上、難易度も無駄に上昇している。 システムカードver1.0以外でプレイするとステージ1の序盤でスクロールしなくなり進行不能になる。修正版は郵送による交換で対応された。 PCエンジン Huカード版(1989年9月29日、NECアベニュー/ノバ) 上記からストーリーモードや音声、難易度設定が削除されている。2人同時プレイ可能だったりロードなどは改善されている。 ファミリーコンピュータ版(1990年7月20日、アスミック/インターリンク) プレイヤーキャラクターや雑魚キャラクターが小さいなど劣化が激しいが、ウェアライオンなどAC版にない新変身の追加などもあるアレンジ移植。 ただし1人プレイ専用の上にボスキャラクターがAC版より巨体になっているので、難易度は上昇している。 Wii版(VC 2006年12月2日/VCA 2009年6月2日、セガ) MD版とAC版を配信。 Xbox360、プレイステーション3版(360 2009年6月10日/PS3 2011年8月31日、セガ) 『セガ ビンテージコレクション』の一作。AC版の移植。 ニンテンドー3DS版(2013年5月29日、セガ/M2) MD版ベースの移植。立体視への対応ときまぐれ変身モードが追加されている。 『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』版(任天堂/M2) 2021年12月17日に追加タイトルとしてメガドライブ版が配信された。 日本未発売 MSX版(1988年、アクティビジョン) マスターシステム版(1989年1月1日、セガ・エンタープライゼス) ステージ3が削除されたが、FM音源が残っている。 PC版(*3)(1989年、アクティビジョン) 余談 本作の続編的な作品としてプレイステーション2で『獣王記 -PROJECT ALTERED BEAST-』が発売されている(セガ、2005年1月27日、CERO D)。獣人に変身しながら戦う3Dアクションという本作のエッセンスを引き継いだゲームだが、舞台は現代~近未来・獣人への変身を「遺伝子変異」と位置付けているなど世界観はSF寄りのものとなっている。 ゲームを題材にして実際のゲームキャラクターが多数登場する映画『シュガー・ラッシュ』に本作の最終ボス「セガ・バン・ベイダー」が出演している。クマほどでは無いにせよサイの獣人という見た目は愛嬌があるとの声も多い。 敵キャラクター「チキンレッグ」の初登場作品でもある。本作以降の作品では、『ゴールデンアックス』シリーズは乗り物モンスターとして登場している。その他にも『ダイナマイト刑事2』は海賊のアジト内で檻の中に「チキンレッグ」がいたり、多くのセガ作品でもカメオ出演するほど人気が高い。 メガドライブの米国仕様である『GENESIS』の初期出荷分には本ソフトがバンドルされていた。
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○× 四択 連想 画像タッチ 並べ替え 文字パネル スロット タイピング キューブ エフェクト 線結び 一問多答 順番当て グループ分け 問題文 正解 他選択肢 補足 1985年10月に発売MSX『暴走特急SOS』を移植特急列車メタモルフォセス号ハドソンのファミコンゲーム 『チャレンジャー』 『月風魔伝』『スペランカー』『魔界村』 1986年4月に発売ステージは全100面行方不明の師匠を探すサンソフトのファミコンゲーム 『アトランチスの謎』 『月風魔伝』『スペランカー』『魔界村』 1993年にSFCで発売イレギュラーハンター『ロックマン』の100年後の未来主人公はエックスとゼロ 『ロックマンX』 『ロックマンDASH』『ロックマンエグゼ』『ロックマンゼクス』 1997年にPSで発売ディグアウターとして遺跡を発掘ボーン一家主人公はロック・ヴォルナット 『ロックマンDASH』 『ロックマンX』『ロックマンエグゼ』『ロックマンゼクス』 2001年にGBAで発売データアクションRPGネットナビ主人公は光熱斗 『ロックマンエグゼ』 『流星のロックマン』『ロックマンゼクス』『ロックマンゼロ』 2006年にDSで発売パンドラ、プロメテ主人公はヴァンとエールライブメタルの力で変身 『ロックマンゼクス』 『流星のロックマン』『ロックマンDASH』『ロックマンエグゼ』 2006年にDSで発売ロックマン20周年記念作ウォーロックと融合して変身主人公は星河スバル 『流星のロックマン』 『ロックマンX』『ロックマンエグゼ』『ロックマンゼロ』 『Fate/unlimited codes』「無名の侍士」秘剣・燕舞物干し竿 アサシン ギルガメッシュライダーランサー 『Fate/unlimited codes』ゲイボルク「疾風の蒼き槍兵」戦闘続行 ランサー キャスターギルガメッシュライダー 『Fate/unlimited codes』魔眼「妖艶なる黒き蛇」ベルレフォーン ライダー アサシンキャスターランサー 『アルカナハート2』聖のアルカナ ジラエル瑞国聖霊庁から派遣された聖女二丁拳銃を使うお嬢様 ペトラ・ヨハンナ・ラーゲルクヴィスト アンジェリア・アヴァロンキャサリン京橋ゼニア・ヴァロフ 『アルカナハート2』罰のアルカナ カシマール西欧聖霊庁の戦闘要員十字架が武器 エルザ・ラ・コンティ アンジェリア・アヴァロンキャサリン京橋クラリーチェ・ディ・ランツァ 『アルカナハート2』罪のアルカナ サルヴァーチ魔族出身のシスター背中に悪魔の羽がはえている クラリーチェ・ディ・ランツァ エルザ・ラ・コンティキャサリン京橋ゼニア・ヴァロフ 『アルカナハート2』氷のアルカナ アルマシア露国聖霊庁から派遣された聖女フリーランスの傭兵 ゼニア・ヴァロフ アンジェリア・アヴァロンエルザ・ラ・コンティキャサリン京橋 『お姉チャンバラSPECIAL』スリーサイズは78・56・84日本出身剣と素手の撲殺攻撃が得意 咲 彩アンナレイコ 『お姉チャンバラSPECIAL』スリーサイズは88・61・90アメリカ出身銃火器を使う特殊部隊隊員 アンナ 影ミザリーレイコ 『格闘超人』のキャラクターピットファイティングの使い手CIAのエージェントあだ名は「死神」 J.D.ストーン ヴィットリアクラッシャー・ラミレズレイジ 「ゴエモン」シリーズに登場シリーズ第1作目から登場キセルや小判で敵を攻撃月代がトレードマーク ゴエモン エビス丸おみつサスケ 「ゴエモン」シリーズに登場シリーズ第1作目から登場初登場時は町娘団子 おみつ エビス丸ゴエモンヤエ 「ゴエモン」シリーズに登場ロングヘアがトレードマークくノ一刀やバズーカで敵を攻撃 ヤエ おみつゴエモンゆき姫 「ゴエモン」シリーズに登場元々は敵キャラくないと花火爆弾を使うからくり忍者 サスケ エビス丸ヤエゆき姫 「ゴエモン」シリーズに登場初登場ではなんと女性だった関西弁ほっかむり エビス丸 ゴエモンサスケヤエ 『サムライスピリッツ』チンパンジーを連れている武器はブーメランタムタムの妹 チャムチャム ガルフォードナコルル橘右京 『サムライスピリッツ』武器はジャスティスブレード犬を連れている忍者 ガルフォード 橘右京チャムチャムナコルル 『サムライスピリッツ』武器は宝刀チチウシ「大自然のおしおきよ」アイヌの巫女 ナコルル シャルロット橘右京服部半蔵 『サムライスピリッツ』リンゴ必殺技は「秘剣つばめ返し」肺病を患っている 橘右京 ガルフォードチャムチャム服部半蔵 『スーパーマリオブラザーズ』1-1から登場無限増殖踏むと甲羅の中に引っ込む ノコノコ パタパタハンマーブロスメット 『スーパーマリオブラザーズ』1-3から登場踏むと羽がとれる足場の代わりになることも パタパタ クリボーゲッソーメット 『スーパーマリオブラザーズ』2-2から登場ワールド6のクッパの正体イカ ゲッソー ジュゲムノコノコメット 『スーパーマリオブラザーズ』2-2から登場当初の名前は「テッチリ」実はフグではなくトビウオ プクプク クリボーゲッソーノコノコ 『スーパーマリオブラザーズ』3-1から登場ワールド7のクッパの正体2匹1組で登場することが多い ハンマーブロス ジュゲムノコノコプクプク 『スーパーマリオブラザーズ』4-2から登場ファイアボールが効かないウォーズマンに似ている メット トゲゾーハンマーブロスプクプク 『ストリートファイターEX』声を演じたのは銀河万丈用心棒バイソンと同じ必殺技を使う クラッカー・ジャック シャドウガイストドクトリン・ダークプルム・プルナ 『ストリートファイターEX』声を演じたのは坂本千夏ダンスをモチーフした技アラブの大富豪の一人娘 プルム・プルナ スカロマニアダラン・マイスタードクトリン・ダーク 『ストリートファイターEX』声を演じたのは橘ひかりヨーロッパの大富豪の一人娘ハイレグのレオタード ブレア・デイム エリアシャロンドクトリン・ダーク 『ストリートファイターEX』声を演じたのは二又一成突進技が得意正体はサラリーマンの西小山三郎 スカロマニア アレン・スナイダーシャドウガイストダラン・マイスター 『ストリートファイターEX』声を演じたのは細井治ケンに敗れた「井の中の蛙」波動拳と昇竜拳をマスター アレン・スナイダー ダラン・マイスタープルム・プルナブレア・デイム 『ストリートファイターEX』声を演じたのは長嶝高士インドのプロレスラーザンギエフとタッグを組む ダラン・マイスター ヴルカーノ・ロッソドクトリン・ダークブレア・デイム 『ストリートファイターII』オーラパンチ二起脚鶴脚落 春麗 ザンギエフダルシムブランカ 『ストリートファイターII』折檻丸太蹴りスモウプレス E.本田 ガイルザンギエフダルシム 『ストリートファイターII』ドリルキックダブルヘッドバッドヨガフレイム ダルシム E.本田ザンギエフブランカ 『ストリートファイターII』ニーバズーカソバット裏拳 ガイル ザンギエフダルシムブランカ 『ストリートファイターII』四天王の1人「仮面の貴公子」フライングバルセロナアタック バルログ サガットバイソンベガ 『ストリートファイターII』四天王の1人第1作でリュウにやぶれたムエタイの帝王 サガット バイソンバルログベガ 『ストリートファイターII』四天王の1人デビルリバースサイコクラッシャーアタック ベガ サガットバイソンバルログ 『ストリートファイターZERO3』『ファイナルファイト2』武神獄鎖拳、烈風脚武神流の同門ガイを追う マキ イングリッドユーリレインボー・ミカ 『ストリートファイターZERO3』ザンギエフにあこがれているサーディンズビーチスペシャル覆面女子プロレスラー レインボー・ミカ イングリッドマキユーリ 『ストリートファイターZERO3』ベガ親衛隊の一人スナイピングアローサンダー・ホークと同じ村の出身 ユーリ イングリッドマキレインボー・ミカ 『ゼルダの伝説』↑←→竜の島で入手指揮棒 『風のタクト』 『トライフォース』『ムジュラの仮面』『時のオカリナ』 『ゼルダの伝説』8つの欠片「力」と「知恵」と「勇気」三角形 『トライフォース』 『ムジュラの仮面』『時のオカリナ』『風のタクト』 『ゼルダの伝説』の敵キャラブツブツ・・・ブーメランを装備している地下迷宮に出現 ゴーリア ギーニギブドスタルフォス 『ゼルダの伝説』の敵キャラ剣を装備している盾を装備している赤と青の2種類がいる タートナック ギブドゴーリアテクタイト 『ソウルキャリバー』武器は「滅法棍」「目覚めし宿命」臨勝寺の若き修行僧 キリク アスタロスシャンファナイトメア 『ソウルキャリバー』武器は日本刀「元祖からくり忍者」後継者が『鉄拳』に登場 吉光 アスタロスタキマキシ 『ソウルキャリバー』武器は日本刀『ソウルエッジ』で初登場「戦国の用心棒」 御剣平四郎 アスタロスインフェルノ吉光 『大乱闘スマッシュブラザーズ』使用中はBGMが変わるピコピコハンマー元ネタは『レッキングクルー』 ゴールデンハンマー 巨塔ハンマーリップステッキ 『大乱闘スマッシュブラザーズ』投てきアイテムにも使える花元ネタは『パネルでポン』 リップステッキ 巨塔ゴールデンハンマーハンマー 『大乱闘スマッシュブラザーズ』投てきアイテムにも使える竜巻元ネタは『光神話パルテナの鏡』 巨塔 ゴールデンハンマーハンマーリップステッキ 『地球防衛軍4.1』の兵科ジャンプブースター二刀装甲兵パワーフレームとアーマー フェンサー ウイングダイバーエアレイダーレンジャー 『地球防衛軍4.1』の兵科女性だけの特殊部隊降下翼兵飛行用ウイング ウイングダイバー エアレイダーフェンサーレンジャー 『鉄拳2』で初登場サザンクロスコンビネーションスタイルはキックボクシング三島一八の私設部隊の一員だった ブルース・アーヴィン エディ・ゴルドクレイグ・マードックタイガー・ジャクソン 『鉄拳2』で初登場声優は石丸博也スタイルは中国拳法元香港国際警察の刑事 雷武龍 エディ・ゴルドタイガー・ジャクソンブルース・アーヴィン 『鉄拳3』で初登場クリスティの祖父国籍はブラジルスタイルはカポエイラ エディ・ゴルド クレイグ・マードックタイガー・ジャクソンブライアン・フューリー 『鉄拳3』で初登場スタイルはカポエイラ伝説のダンサーアフロヘア タイガー・ジャクソン 雷武龍クレイグ・マードックブライアン・フューリー 『鉄拳3』で初登場ハイドクローラー元国際警察の刑事スタイルはキックボクシング ブライアン・フューリー エディ・ゴルドクレイグ・マードックタイガー・ジャクソン 『鉄拳3』で初登場パンダの飼い主スタイルは中国拳法王椋雷の弟子 凌暁雨 クリスティ・モンテイロジュリア・チャンリリ 『鉄拳3』で初登場マッドアックススタイルは中国拳法養母はミシェール ジュリア・チャン クリスティ・モンテイロレオ凌暁雨 『鉄拳4』で初登場エディの孫娘国籍はブラジルスタイルはカポエイラ クリスティ・モンテイロ アリサ・ボスコノビッチザフィーナリリ 『鉄拳4』で初登場国籍はイギリス両親を捜すため大会に初参加スタイルはボクシング スティーブ・フォックス クレイグ・マードックセルゲイ・ドラクノフブライアン・フューリー 『鉄拳4』で初登場国籍はオーストラリア初代アーマーキングを殺害スタイルはバーリトゥード クレイグ・マードック セルゲイ・ドラクノフブライアン・フューリーミゲル・カバジェロ・ロホ 『鉄拳5DR』で初登場ネオクーガーデビル捕獲のため大会に初参加スタイルはコマンドサンボ セルゲイ・ドラグノフ クレイグ・マードックスティーブ・フォックスラース・アレクサンダーソン 『鉄拳5DR』で初登場風間飛鳥をライバル視格闘スタイルは我流父はモナコの石油王 リリ クリスティ・モンテイロザフィーナレオ 『鉄拳6』で初登場クラシャラボラス王家の墓を守護する戦士スタイルは古代暗殺術 ザフィーナ アリサ・ボスコノビッチクリスティ・モンテイロリリ 『鉄拳6』で初登場サヴェッジスタンス妹の復讐のため大会に初参加国籍はスペイン ミゲル・カバジェロ・ロホ クレイグ・マードックセルゲイ・ドラクノフラース・アレクサンダーソン 『鉄拳6』で初登場金髪の美形キャラ金鶏独立格闘スタイルは八極拳 レオ アリサ・ボスコノビッチクリスティ・モンテイロリリ 『鉄拳7』のキャラクターキック・スタートサイシススローワンツーパンチ ラース シャヒーンジョシーラッキークロエ 『鉄拳7』のキャラクターキックアップラッキーコークスクリューバックフリング ラッキークロエ シャヒーンジョシーラース 『鉄拳7』のキャラクタースティングキックドロップピットシャウラ シャヒーン カタリーナギガースジョシー 『鉄拳』で初登場暗殺格闘術を使用コールドブレードニーナの妹 アンナ・ウィリアムズ クリスティ・モンテイロミシェール・チャン凌暁雨 『鉄拳』で初登場柔道ベースの総合格闘技「落葉」「斬雪」「崩拳」モデルはポルナレフ ポール・フェニックス タイガー・ジャクソンブライアン・フューリーマーシャル・ロウ 『鉄拳』で初登場マーシャルアーツの達人フォレストの父モデルはブルース・リー マーシャル・ロウ ブルース・アーヴィンポール・フェニックス雷武龍 『鉄拳』で初登場ミシェールやジュリアに告白大砲ストライク元大関の力士 巌竜 タイガー・ジャクソンブルース・アーヴィン雷武龍 『鉄拳』で初登場母親を救うために大会に初参加スタイルは中国拳法娘はジュリア ミシェール・チャン アンナ・ウィリアムズクリスティ・モンテイロ凌暁雨 『鉄拳6BR』で初登場ダイナミック・エントリー国籍はスウェーデン父は三島平八 ラース・アレクサンダーソン スティーブ・フォックスセルゲイ・ドラクノフミゲル・カバジェロ・ロホ 『鉄拳6BR』で初登場声優は松岡由貴ロケットパンチ少女型アンドロイド アリサ・ボスコノビッチ クリスティ・モンテイロザフィーナリリ 『デッドオアアライブ』『NINJA GAIDEN』『忍者龍剣伝』超忍 リュウ・ハヤブサ あやねジャン・リーレイ・ファン 『デッドオアアライブ』古書店主孫娘の手術費のために戦う心意六合拳の使い手 ゲン・フー かすみブラッド・ウォンレイ・ファン 『デッドオアアライブ』霧幻天神流忍術天神門の使い手『2』ではクローンが登場疾風の妹 かすみ あやねジャン・リーリュウ・ハヤブサ 『デッドオアアライブ』霧幻天神流忍術覇神門の使い手雷道の娘かすみを追う あやね かすみゲン・フーブラッド・ウォン 『電脳戦機バーチャロン』の機体ビームボウガンビームハートアタック フェイ・イェン テムジンバイパーIIバル・バス・バウ 『電脳戦機バーチャロン』の機体ボムビームソードビームライフル テムジン アファームドフェイ・イェンベルグドル 『ドンキーコングリターンズ』かい鳥ステューダッシュ!ランビいせきのエントランス いせきエリア ジャングルエリアビーチエリアフォレストエリア 『ドンキーコングリターンズ』サンセット海岸トロッコで大ジャンプ!バナナジャングル ジャングルエリア いせきエリアビーチエリアフォレストエリア 『ドンキーコングリターンズ』タルたいほうの森だっしゅつ!虫のやかたパインフォレスト フォレストエリア いせきエリアジャングルエリアビーチエリア 『ナックルヘッズ』のキャラ声を演じたのは飛田展男武器はトンファーアメリカの大財閥の一人息子 ロブ・ビンセント クリスティーン・ミャオグレゴリー・ダレルブラット・ベイク 『ナックルヘッズ』のキャラ声を演じたのは三石琴乃武器はオリハルコン・クローブラジルのエコロジスト クローディア・シルバ タケシ・フジオカブラット・ベイクロブ・ビンセント 『バーチャファイター』20歳の大学生截拳道の達人兄はジャッキー サラ・ブライアント アイリーン梅小路葵デュラル 『バーチャファイター』インディーカーレーサーサマーソルトキックサラの兄 ジャッキー・ブライアント ウルフ・ホークフィールドラウ・チェン影丸 『バーチャファイター』各キャラの技を一部使用可能女性型サイボーグ1人用モードのボスキャラ デュラル 梅小路葵サラ・ブライアントベネッサ・ルイス 『バーチャファイター』国籍は不明暗殺者として活動柔道と古武術の使い手 日守剛 雷飛ジャン紅條舜帝 『バーチャファイター』私設SPのメンバーバーリトゥードの使い手基本の構えを二種類持つ ベネッサ・ルイス アイリーン梅小路葵サラ・ブライアント 『バーチャファイター』ジャイアントスイングネイティブアメリカンの末裔本業はプロレスラー ウルフ・ホークフィールド ジェフリー・マクワイルドジャッキー・ブライアントラウ・チェン 『バーチャファイター』趣味は麻雀葉隠流柔術忍者 影丸 ウルフ・ホークフィールドジェフリー・マクワイルド結城晶 『バーチャファイター』燕青拳の使い手本業は映画女優「あなたには功夫が足りないわ」 パイ・チェン アイリーン梅小路葵デュラル 『バーチャファイター』リーチは短いキャンセル行動猴拳の使い手 アイリーン サラ・ブライアントデュラルベネッサ・ルイス 『バーチャファイター』ロケットディスチャージ最も小柄なキャラクタールチャ・リブレの使い手 エル・ブレイズ ジャン紅條ブラッド・バーンズリオン・ラファール 『バーチャファイター』暗殺者として活動リオンの幼なじみフランスの空手家 ジャン紅條 エル・ブレイズブラッド・バーンズ日守剛 『バーチャファイター』虎燕拳の達人不治の病に侵されているパイの父親 ラウ・チェン ウルフ・ホークフィールドジャッキー・ブライアント影丸 『バーチャファイター』国籍はイタリアルンピニーコンビネーションキックボクシングの使い手 ブラッド・バーンズ エル・ブレイズジャン紅條リオン・ラファール 『バーチャファイター』国籍はオーストラリアパンクラチオンの使い手スプラッシュマウンテン ジェフリー・マクワイルド ウルフ・ホークフィールドジャッキー・ブライアント結城晶 『バーチャファイター』初登場時はジャンプが不可能巨体を生かした打撃技が得意日本の力士 鷹嵐 巌竜舜帝馮威 『バーチャファイター』職業は漢方医行方不明の愛弟子を探してる酔拳の達人 舜帝 巌竜日守剛雷飛 『バーチャファイター』寸止め天地陰陽合気柔術の達人 梅小路葵 アイリーンサラ・ブライアントベネッサ・ルイス 『バーチャファイター』大富豪の御曹司ジャン紅條の幼なじみ蟷螂拳の使い手 リオン・ラファール ブラッド・バーンズ舜帝雷飛 『バーチャファイター』排山倒海中国の僧侶少林拳の達人 雷飛 巌竜鷹嵐馮威 『バーチャファイター』八極拳の達人必殺技は鉄山靠「10年早いんだよ!」 結城晶 ジェフリー・マクワイルドジャッキー・ブライアントラウ・チェン 『ファントムブレイカー』声を演じたのは白石涼子F.A(武具)はアルディナ元・秘書 東條莉亜 影霧心愛仁科美琴 『ファントムブレイカー』声を演じたのは鈴村健一F.A(武具)は甲太郎フリーター 帯刀蓮 折坂芽衣九紋稚神埜唯月 『ファントムブレイカー』声を演じたのは田村ゆかりF.A(武具)はキャンディアイドル 折坂芽衣 九紋稚心愛藤林柚葉 『ファントムブレイカー』声を演じたのは豊崎愛生F.A(武具)は翔鶴と瑞鶴忍者 藤林柚葉 折坂芽衣影霧フィン 『ファントムブレイカー』声を演じたのは長谷川明子F.A(武具)はマギーメイド 神埜唯月 影霧折坂芽衣藤林柚葉 『ファントムブレイカー』声を演じたのは水樹奈々F.A(武具)はマエストロヴァイオリニスト 仁科美琴 折坂芽衣フィン九紋稚 『ファントムブレイカー』声を演じたのは宮下栄治F.A(武具)は刹那会社社長 神崎刻夜 インフィニティ仁科美琴藤林柚葉 『ブレイブルー』の登場キャラ相手の体力を吸収する史上最高額の賞金首「死神」の通り名 ラグナ・ザ・ブラッドエッジ カルル・クローバーシシガミ・バングジン・キサラギ 『ブレイブルー』の登場キャラオリエントタウンの開業医棒を使って攻撃する「萬天棒」頭にパンダを乗せている ライチ・フェイ・リン カルル・クローバージン・キサラギレイチェル・アルカード 『ブレイブルー』の登場キャラ二丁拳銃を使う連続技「チェーンリボルバー」統制機構に所属する新米衛士 ノエル・ヴァーミリオン シシガミ・バングライチ・フェイ・リンラグナ・ザ・ブラッドエッジ 『ブレイブルー』の登場キャラ人形「ニルヴァーナ」を操る人形とのコンボ「オートマトン」賞金稼ぎの少年 カルル・クローバー ジン・キサラギラグナ・ザ・ブラッドエッジレイチェル・アルカード 『ブレイブルー』の登場キャラ強風を操る「シルフィード」2体の使い魔を従える吸血鬼の少女 レイチェル・アルカード カルル・クローバーライチ・フェイ・リンラグナ・ザ・ブラッドエッジ 『ベヨネッタ2』の登場人物地獄耳メガネ情報屋 エンツォ ルカロキロダン 『モンスターハンター』の武器ガードができない鬼人化両手に片手剣を持つ 双剣 片手剣大剣太刀 『モンスターハンター』の武器気刃斬り練気ゲージガードができない 太刀 片手剣双剣大剣 『モンスターハンター』の武器盾によるガードが可能構えたままアイテムが使える片手で持つ 片手剣 双剣大剣太刀 『モンスターハンターP 3rd』牙竜種パッケージにも描かれている雷狼竜 ジンオウガ クルペッコベリオロスラングロトラ 『モンスターハンターP 3rd』牙竜種長い舌赤甲獣 ラングロトラ イビルジョーガウシカベリオロス 『モンスターハンターP 3rd』甲虫種酸攻撃きれいな腹袋 オルタロス アマツマガツチガウシカクルペッコ 『モンスターハンターP 3rd』古龍種霊峰嵐龍 アマツマガツチ イビルジョークルペッコジンオウガ 『モンスターハンターP 3rd』草食種凍土に生息ホワイトレバー ガウシカ イビルジョージンオウガハプルボッカ 『モンスターハンターP 3rd』飛竜種巨大な牙と鋭い棘氷牙竜 ベリオロス イビルジョークルペッコラングロトラ 『モンスターハンターP 3rd』海竜種砂原に生息潜口竜 ハプルボッカ ジンオウガペリオロスラングロトラ 『モンスターハンターP 3rd』獣竜種何でも捕食する恐暴竜 イビルジョー ガウシカクルペッコペリオロス 『モンスターハンターP 3rd』鳥竜種モンスターを呼ぶ彩鳥 クルペッコ イビルジョーオルタロスラングロトラ 『ロックマン』シリーズに登場科学者土下座世界征服を目論む Dr.ワイリー ブルースラッシュロール 『ロックマン』シリーズに登場ロボット『ロックマン3』で初登場ロックマンの兄 ブルース Dr.ライトDr.ワイリーロール 『ロックマン』シリーズに登場科学者アゴヒゲロックマンの生みの親 Dr.ライト Dr.ワイリーラッシュロール MOHAWK KIDBUCKSKIN ROGERSSLEDGE HAMMERBRUCH BLADE 『レッスルウォー』 『サンダープロレスリング列伝』『マッスルボマー』『モンスタープロレス』 エンペラー健張秀明スターボンバーバスター龍牙 『サンダープロレスリング列伝』 『ファイナルファイト』『マッスルボマー』『モンスタープロレス』 市長狂える巨鯨最強最後の巨人アカプルコの殺人蜂 『マッスルボマー』 『サンダープロレスリング列伝』『ファイナルファイト』『モンスタープロレス』 PSゲーム『トバルNo.1』最強の格闘家声優は古川登志夫惑星トバルの支配者 ウダン皇帝 オライムスグリン・カッツホム PSゲーム『トバルNo.1』出身はイルドアーボ星声優は佐藤正治巨体を生かしたパワー攻撃 ノーク チュージ・ウーホムムーフー PSゲーム『トバルNo.1』出身はキエンタック星声は青野武通称「ニワトリさん」 オライムス チュージ・ウーノークムーフー PSゲーム『トバルNo.1』出身はジャルング星声優は龍田直樹長いリーチを生かした攻撃 ムーフー イール・ゴガチュージ・ウーホム PSゲーム『トバルNo.1』出身はワコイバヤイ星声優は郷里大輔ドラゴンのような姿 イール・コガ エポンノークムーフー PSゲーム『トバルNo.1』年齢は18歳声優は永島由子出身はキッタイク星 エポン ホムマリー・イボンスカヤムーフー PSゲーム『トバルNo.1』年齢は32歳声優は中友子プロレス技が得意 マリー・イボンスカヤ イール・ゴガオライムスホム PSゲーム『トバルNo.1』フェイ・プウ・スーの弟子声優は龍田直樹正体はロボット ホム オライムスノークムーフー PSゲーム『トバルNo.1』出身は地球イギリス人の少年声優は神谷明 グリン・カッツ イール・ゴガエポンオライムス PSゲーム『トバルNo.1』出身は地球声優は八奈見乗児老齢の格闘家 フェイ・プウ・スー オライムスチュージ・ウームーフー PSゲーム『トバルNo.1』年齢は17歳出身は地球声優は緑川光 チュージ・ウー イール・ゴガグリン・カッツフェイ・プウ・スー PSとSSで発売デューオグリーンデビルネジ 『ロックマン8』 『ロックマン10』『ロックマン7』『ロックマン9』 スーパーファミコンで発売格闘モードネジフォルテ 『ロックマン7』 『ロックマン10』『ロックマン8』『ロックマン9』 SNKキングロバート・ガルシアリョウ・サカザキ 『龍虎の拳』 『怒』『餓狼伝説』『サイコソルジャー』 SNKジョー・東テリー・ボガードアンディ・ボガード 『餓狼伝説』 『怒』『サイコソルジャー』『龍虎の拳』 SNK橘右京覇王丸ナコルル 『サムライスピリッツ』 『餓狼伝説』『怒』『龍虎の拳』 SNKのゲーム坂崎リョウズィルバー天童凱 『武力~BURIKI ONE~』 『餓狼伝説』『幕末浪漫 月華の剣士』『ファイヤースープレックス』 SNKのゲームマスター・バーンズビッグ・ボンバーダーテリー・ロジャース 『ファイヤースープレックス』 『サムライスピリッツ』『武力~BURIKI ONE~』『幕末浪漫 月華の剣士』 ネオジオ用対戦格闘ゲームデスマッチモード最後の敵はギガス2段ジャンプ 『ワールドヒーローズ』 『餓狼伝説』『サムライスピリッツ』『痛快GANGAN行進曲』 明智左馬介烏天狗の少女・阿児山崎貴がオープニングを担当ジャック・ブラン 『鬼武者3』 『鬼武者』『鬼武者2』『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』 明智左馬介くの一のかえで佐藤嗣麻子がオープニングを担当「空前絶後のバッサリ感」 『鬼武者』 『鬼武者2』『鬼武者3』『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』 柳生十兵衛テーマ曲は布袋寅泰が担当「愛と悲しみのバッサリ感」松田優作を操るミニゲーム 『鬼武者2』 『鬼武者』『鬼武者3』『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』 一人称シューティングゲームジェイコブ・キースUNSCフォアランナー 『ヘイロー』 『DOOM』『バトルフィールド1942』『メダル・オブ・オナー』 一人称シューティングゲームプライス大尉第二次世界大戦アメリカ編イギリス編ソビエト編 『コール オブ デューティ』 『バトルフィールド1942』『ヘイロー』『メダル・オブ・オナー』 エキドナヴォルト・クルーガードミニク・クロスシオン・バルザード 『バウンサー』 『エアガイツ』『トバルNo.1』『ブレイヴフェンサー 武蔵伝』 オライムスフェイ・ブウ・スーウダン皇帝チュージ・ウー 『トバルNo.1』 『エアガイツ』『バウンサー』『ブレイヴフェンサー 武蔵伝』 ダッシャー猪場狼少女ジョー鬼子母神陽子三島拳 『エアガイツ』 『トバルNo.1』『バウンサー』『ブレイヴフェンサー 武蔵伝』 鍵コンパスいかだブーメラン 『ゼルダの伝説』 『高橋名人の冒険島』『ドルアーガの塔』『魔界村』 格闘アクションゲーム主人公キャラクターは全部で3人カタツムリやヒヨコを食べられるアイレムが1992年に発売 『アンダーカバーコップス』 『クライムファイターズ』『天地を喰らう』『ファイナルファイト』 格闘アクションゲーム敵が捨てたガムを食べられるソドム、ロレントカプコンが1989年に発売 『ファイナルファイト』 『アンダーカバーコップス』『クライムファイターズ』『ダブルドラゴン』 格闘ゲーム「Model1」基板フラットシェーディングスミソニアン博物館に展示 『バーチャファイター』 『豪血寺一族』『サムライスピリッツ』『ストリートファイターⅡ』 格闘ゲーム1993年にアーケード版が発売セガが開発滑らかな動きの2Dキャラ 『バーニングライバル』 『ダークエッジ』『バーチャファイター』『ファイティングバイパーズ』 格闘ゲーム1995年にアーケード版が発売セガが開発アーマーを破壊 『ファイティングバイパーズ』 『ダークエッジ』『バーチャファイター』『ラストブロンクス』 格闘ゲーム1996年にアーケード版が発売セガが開発副題は『東京番外地』 『ラストブロンクス』 『バーチャファイター』『バーニングライバル』『ファイティングバイパーズ』 格闘ゲーム1997年にアーケード版が発売エイティングが開発獣化 『ブラッディロア』 『ダークエッジ』『バーニングライバル』『ファイティングバイパーズ』 歌舞伎役者が壇上で戦う東海道を巡業する旅興行トドメをさすと桜吹雪が散るXbox用対戦アクションゲーム 『斬 歌舞伎』 『江戸もの』『がんばれゴエモン』『天下御免』 カプコンのFCゲームキャプテン・ビアドマーメイド最後のボスはレッドアリーマー 『魔界島』 『戦場の狼』『闘いの挽歌』『ヒットラーの復活』 カプコンのFCゲームジャンプボタンがないえらい!てんさい!フンフン・・・ワイヤー 『ヒットラーの復活』 『戦場の狼』『ソンソン』『魔界村』 キース・エヴァンスバーン・グリフィスウェンディー・ライアンゲイツ・オルトマン 『サイキックフォース』 『スターグラディエイター』『闘神伝』『モータルコンバット』 サブ・ゼロスコーピオンリュウ・カンソニア・ブレイド 『モータルコンバット』 『サイキックフォース』『スターグラディエイター』『闘神伝』 ラングー・アイアンカイン・アモウエリスエイジ・シンジョウ 『闘神伝』 『サイキックフォース』『スターグラディエイター』『モータルコンバット』 ギャング殺人犯の濡れ衣を着させられるサンアンドレアス州生まれの黒人『Grand Theft Auto』 カール・ジョンソン ハーマン・スミスハリー・メイソンマイケル・ウィルソン 口癖は「Let's party!!」パワードスーツを着て戦うアメリカ合衆国大統領『メタルウルフカオス』 マイケル・ウィルソン カール・ジョンソンハーマン・スミスハリー・メイソン 職業は作家養女のシェリルが唯一の家族田舎の街で娘が失踪『サイレントヒル』 ハリー・メイソン 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『XIII(サーティーン)』『アメリカンコンクエスト』『ニトロファミリー』 西部開拓時代のアメリカが舞台剣と銃を同時に使う生涯無敵流主題歌を歌ったのは影山ヒロノブ 『ライジング斬』 『サクラ大戦V』『デビルメイクライ』『レッド・デッド・リボルバー』 セガのドライブゲーム馬を走らせる裏技がある光吉猛修が歌うテーマ曲が話題にモチーフはストックカーレース 『デイトナUSA』 『頭文字D ArcadeStage』『クレイジータクシー』『セガラリー』 セガのドライブゲームリヤカーを走らせる裏技があるパンクロックの曲を使用目的地到着が最優先 『クレイジータクシー』 『アウトラン』『セガラリー』『デイトナUSA』 セガのドライブゲーム実在の車を走らせるアトラクションにもなったモチーフはWRC 『セガラリー』 『アウトラン』『クレイジータクシー』『バーチャレーシング』 ソニックブームソニックハリケーンサマーソルトキックトータルワイプアウト ガイル アレックスキャミィナッシュ ソニックブームムーンサルトスラッシュサマーソルトジャスティスクロスファイアブリッツ ナッシュ アレックスガイルキャミィ 対戦格闘ゲーム1994年にカネコから発売血しぶきが出るバージョンもある弁慶、一休、三平 『大江戸ファイト』 『ダークエッジ』『ナックルヘッズ』『富士山バスター』 データイーストの格闘ゲームSFC版『溝口危機一髪!!』溝口誠、嘉納亮子カルノフやチェルノブも登場 『ファイターズヒストリー』 『アシュラブレード』『ワールドヒーローズ』『大江戸ファイト』 データイーストの格闘ゲーム家庭用で溝口誠が使用可能に武器を使用して戦う続編『風雲再起』 『水滸演武』 『アシュラブレード』『ファイターズヒストリー』『大江戸ファイト』 ホワイト・バッファロー破鳥才蔵お種、お梅黒子 『豪血寺一族』 『アシュラブレード』『バトルクロード』『ワールドヒーローズ』 ラスプーチンハンゾウジャンヌ・ダルクフウマ 『ワールドヒーローズ』 『アシュラブレード』『バトルクロード』『富士山バスター』 大量のゾンビと戦う舞台はアメリカ映画仕立ての演出4人の生存者の協力が必須 『レフト 4 デッド』 『デッドライジング』『バイオハザード』『龍が如く OF THE END』 大量のゾンビと戦う舞台はアメリカ巨大なショッピングモール主人公はフランク・ウェスト 『デッドライジング』 『バイオハザード』『レフト 4 デッド』『龍が如く OF THE END』 大魔王ガノンドルフカカリコ村デスマウンテン愛馬エポナ 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』 『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』『ゼルダの伝説 風のタクト』 トゥーンリンクオートジャンプ機能ゲーム中にチンクルが登場主人公リンクの妹はアリル 『ゼルダの伝説 風のタクト』 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』『ゼルダの伝説 夢をみる島』 トゥーンリンクコッコ捕獲イベントカケラあわせニテンどう 『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』 『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』『ゼルダの伝説 風のタクト』 ホロン村どくろダンジョンわらしべイベント「大地の章」と「時空の章」 『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』 『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』『ゼルダの伝説 夢をみる島』『ゼルダの伝説 風のタクト』 「週刊少年ジャンプ」メガドライブで発売横スクロールアクションゲームフリークが開発 『まじかる☆タルるートくん』 『キャプテン翼』『キン肉マン DIRTY CHALLENGER』『幽★遊★白書 魔強統一戦』 「週刊少年ジャンプ」メガドライブで発売対戦格闘ゲームトレジャーが開発 『幽★遊★白書 魔強統一戦』 『ジョジョの奇妙な冒険』『聖闘士星矢 黄金伝説』『まじかる☆タルるートくん』 スターコインwith Miiモードおだいモードムササビマリオ 『NewスーパーマリオブラザーズU』 『Newスーパーマリオブラザーズ』『Newスーパーマリオブラザーズ2』『NewスーパーマリオブラザーズWii』 ニンテンドー3DS巨大マリオスーパーこのはムーンコイン 『Newスーパーマリオブラザーズ2』 『Newスーパーマリオブラザーズ』『NewスーパーマリオブラザーズU』『NewスーパーマリオブラザーズWii』 タッチレスポンススイッチアイテムをくれる「福引男」昭和40年代の日本が舞台主人公は平凡なサラリーマン 『超絶倫人ベラボーマン』 『スペランカー』『チェルノブ』『レンタヒーロー』 ディクセンディアナ17パルシオンワイズダック 『超鋼戦紀キカイオー』 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